特許

J-GLOBAL ID：200903000541858658

植栽基盤造成方法及びこれに用いられる型枠固定ピン

発明者： 佐久間 護 ,  米澤 敏男 ,  柳橋 邦生 ,  水谷 敦司 ,  山田 敏昭 ,  中西 康博 ,  足立 憲彦 ,  安藤 慎一郎 ,  伊藤 孔一 ,  谷口 美津男 ,  豊原 大介
出願人/特許権者： 株式会社竹中工務店 ,  株式会社竹中土木 ,  日本植生株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-309407
公開番号（公開出願番号）：特開平10-147937
出願日： 1996年11月20日
公開日（公表日）： 1998年06月02日
要約：

【要約】【課題】 植木を植栽するための最適な植栽基盤を容易に造成し、植栽基盤に吹付ける客土の厚み管理を容易にし、また、樹木の倒木を防止する。【解決手段】 ラス枠10を法面22に設置し、型枠固定ピン14で固定する。次に、植穴24となるラス枠10内を良質の客土26で埋める。他のラス枠10内へ連続空隙硬化体を吹き付け、連続空隙硬化体を硬化させ植栽基盤28を構築する。植穴24へ樹木30の根鉢32を植栽した後は、フック18にロープ20を掛け、このロープ20で樹木30を固定する。植栽基盤28へ客土34を吹付けるとき、フック18の終端部18Aが基準点となるので、客土34のレベル出しが容易となり、厚み管理が簡便にできる。

請求項（抜粋）：

互いに係合する切込みが形成されたラス枠を法面へ枠組して固定する工程と、樹木が植栽される植穴となる前記ラス枠内を閉塞する工程と、閉塞されたラス枠内を除いて他のラス枠内へ連続空隙硬化体を打設する工程と、を有することを特徴とする植栽基盤造成方法。