特許
J-GLOBAL ID:200903000543954964

磁気記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-323980
公開番号(公開出願番号):特開平6-176456
出願日: 1992年12月03日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】磁気テープを回転ドラムに螺旋状に巻き付ける際に、磁気テープが傾斜ポストに巻き付いている間にのみテープガイドの傾斜と高さを変化させることによって、磁気テープの傷を防止する。【構成】第一から第四のテープ引出し移動体は、テープガイドをもち、それぞれ第一から第四の案内路に沿って移動することができる。これらの案内路は水平面とテープを回転ドラムに螺旋状に巻き付けるための傾斜面とからなる。回転ドラム近傍側の第一と第二の案内路の傾斜面は、第三および第四の案内路の傾斜面よりも長く、かつ第三および第四のテープ引出し移動体は第一および第二のテープ引出し移動体よりも先行してテープを引き出す。これによって、磁気テープが回転ドラムに螺旋状に巻き付く際に無理な力が加わらないようにする。
請求項(抜粋):
磁気テープを巻回した供給側、及び巻取側一対のテープリールを内蔵したテープカセットと、回転磁気ヘッドを有し、前記テープカセットの作る基準平面に対して傾斜した回転ドラムと、両端にフランジを備えたテープガイドを有し、前記テープカセットから前記磁気テープを引出して前記回転ドラムに所定角度螺旋状に巻き付けるよう前記回転ドラムの周囲を第一および第二の案内路に沿って回動する第一および第二のテープ引出し移動体と、テープガイドを有し、前記第一および第二のテープ引出し移動体よりもシリンダから離れて配置され、前記磁気テープを引出しながら第三および第四の案内路に沿って移動する第三および第四のテープ引出し移動体とを備え、前記第一から第四の案内路は、前記テープ引出し移動体を水平に案内する水平案内面と、前記テープ引出し移動体を傾斜と高さを変化させながら案内する傾斜案内面とからなり、前記第一および第二の案内路の前記傾斜案内面は前記第三および第四の案内路の傾斜案内面よりも長いことを特徴とする磁気記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 15/665 101 ,  G11B 15/665

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