特許
J-GLOBAL ID:200903000545088202
地下式低温タンク施設およびそれに適用する地盤凍結防止方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 高橋 詔男
, 渡邊 隆
, 青山 正和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-002911
公開番号(公開出願番号):特開2005-195110
出願日: 2004年01月08日
公開日(公表日): 2005年07月21日
要約:
【課題】 貯槽の周囲に形成される凍結領域が地表部付近にまで達することを防止する。【解決手段】 地下地盤中に掘削した空洞を貯槽1として低温流体を貯蔵し、貯槽周囲に形成される凍結領域によって貯槽の気密性と液密性を確保する構造の地下式低温タンク施設において、貯槽の上方の地盤中に水封ボーリング4を設け、それら水封ボーリング内において水を循環させることにより周囲地盤を凍結温度以上に維持することにより、その位置で凍結領域の拡大を阻止する。貯槽に貯蔵している低温流体が液化ガスである場合には、その液化ガスからの気化ガスを地表部において再液化する際に発生する温廃熱を利用して水封ボーリング内を循環させる水を加温する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
地下地盤中に掘削した空洞を貯槽として低温流体を貯蔵し、貯槽周囲に形成される凍結領域によって貯槽の気密性と液密性を確保する構造の地下式低温タンク施設であって、
地盤を飽和状態に保って貯槽周囲に凍結領域を形成するとともに、その内部において水を循環させることにより周囲地盤を凍結温度以上に維持するための水封ボーリングを、貯槽の上方の地盤中に設けたことを特徴とする地下式低温タンク施設。
IPC (6件):
F17C13/10
, B65D88/76
, B65G1/00
, B65G5/00
, E02D29/045
, E21D13/00
FI (5件):
F17C13/10 302A
, B65D88/76
, B65G1/00 551A
, B65G5/00
, E02D29/04 A
Fターム (11件):
2D047AB02
, 3E070AA13
, 3E070AB32
, 3E070EA01
, 3E070EB10
, 3E070RA02
, 3E070VA30
, 3E073AB05
, 3E073BB11
, 3F022BB00
, 3F022BB03
引用特許:
出願人引用 (2件)
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地下式低温タンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-068468
出願人:石川島播磨重工業株式会社
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埋設式貯槽屋根の構造
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-106974
出願人:東京瓦斯株式会社, 株式会社大林組, 鹿島建設株式会社, 清水建設株式会社, 大成建設株式会社, 三井建設株式会社
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