特許
J-GLOBAL ID:200903000545754466
気圧式倍力装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-132549
公開番号(公開出願番号):特開平7-315207
出願日: 1994年05月23日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 気圧式倍力装置のバルブボデーに設けるストップキー挿入用孔を機械加工により容易に形成できるようにする。【構成】 バルブボデー13の軸孔に、入力軸と連動するプランジャ20を摺動自在に嵌挿し、プランジャ20の動きに応じて負圧通路15と大気通路18とを選択的に連通遮断する気圧式倍力装置において、樹脂製のバルブボデー13にドリル加工により円形の二つの半径方向孔35を明け、該半径方向孔35に挿入されプランジャ20の移動範囲を規定するフォーク状のストップキー36の動きをバルブボデー13の外周に設けたガイド部39とバルブボデー13の軸孔の段差面42とで規制して、装置の円滑な作動を保証する。
請求項(抜粋):
ハウジング内をダイアフラムを備えたパワーピストンにより定圧室と変圧室とに区画し、前記パワーピストンに、前記定圧室と変圧室とを連通する負圧通路、および変圧室とハウジング外部とを連通する大気通路を有するバルブボデーを支持させると共に、該バルブボデーに設けた段付の軸孔に入力軸と連動するプランジャを摺動可能に配設し、前記バルブボデーと前記プランジャとの間に該プランジャの摺動に応じて前記負圧通路と前記大気通路とを選択的に連通・遮断する弁機構を配設し、かつ前記バルブボデーに形成された半径方向孔に遊挿した板状のストップキーの先端部を前記プランジャの周溝に係合させて該プランジャの動きを規制するようにした気圧式倍力装置において、前記バルブボデーの外周に、前記ストップキーの側面をガイドしてその回動を規制するガイド部を設け、かつ前記バルブボデーの軸孔の段差面が前記半径方向孔内に位置するように該半径方向孔を機械加工により円形に形成したことを特徴とする気圧式倍力装置。
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