特許
J-GLOBAL ID:200903000551020547

排ガスの処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 祢▲ぎ▼元 邦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-207451
公開番号(公開出願番号):特開平9-029061
出願日: 1995年07月21日
公開日(公表日): 1997年02月04日
要約:
【要約】【目的】 排ガスの脱硫操作に支障をきたすことなく、硫酸マグネシウム溶液を所定の高濃度で回収できるとともに、省エネルギ-化を図れる排ガスの処理方法を提供することを目的としている。【構成】 吸収塔1内に連続供給される硫黄酸化物を含む高温の排ガスG1を、マグネシウム化合物を用いて湿式処理し、この処理液を酸化塔3に導いて酸化処理して硫酸マグネシウム溶液を生成させる排ガスの処理方法において、上記処理液の一部を吸収塔1内に循環させ、上記酸化塔3における硫酸マグネシウム溶液を上記吸収塔1における循環処理液に熱交換器4を介して間接的に接触させて加熱させたのち、外部空気を取り込む冷却濃縮塔5の空気に接触させて冷却濃縮させるとともに、上記加熱および冷却を繰り返して上記硫酸マグネシウム溶液を所定の高濃度にして回収する。
請求項1:
吸収塔内に連続供給される硫黄酸化物を含む高温の排ガスを、脱硫用吸収試剤としてのマグネシウム化合物を用いて湿式処理し、この処理液を酸化塔に導いて酸化処理して硫酸マグネシウム溶液を生成させる排ガスの処理方法において、上記処理液の一部を吸収塔内に循環させ、上記酸化塔における硫酸マグネシウム溶液を上記吸収塔における循環処理液に熱交換器を介して間接的に接触させて加熱させたのち、外部空気を取り込む冷却濃縮塔の空気に接触させて冷却濃縮させるとともに、上記加熱および冷却を繰り返して硫酸マグネシウム溶液を所定の高濃度にして回収することを特徴とする排ガスの処理方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (3件):
B01D 53/34 125 D ,  B01D 53/34 ZAB ,  B01D 53/34 125 R

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