特許
J-GLOBAL ID:200903000552646393
OFDM復調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 恵一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-171071
公開番号(公開出願番号):特開2000-358010
出願日: 1999年06月17日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 直交周波数分割多重(OFDM)復調装置において、受信信号に熱雑音が付加される場合に、簡易な回路で伝送効率を低下させずに復調信号の劣化を抑制する。【解決手段】 直交周波数分割多重(OFDM)信号を受信して、各サブキャリア毎の信号に分離するフーリエ変換手段(105)と、分離された各サブキャリア信号を用いてチャネル特性の推定を行うチャネル推定手段(106)と、分離された各サブキャリア信号の信号レベル情報を抽出する信号レベル情報抽出手段(109)と、各サブキャリア信号の信号レベル情報を各サブキャリア毎に時間方向に平滑化を行う信号レベル情報平滑化手段(110)と、平滑化された各サブキャリア信号の信号レベル情報を用いてチャネル特性の推定結果の補正を行い高精度のチャネル情報を出力するチャネル推定結果補正手段(111)と、該チャネル情報を用いて前記フーリエ変換手段によって分離されたサブキャリア信号に対し等化処理及び同期検波処理を行い検波信号を出力する同期検波手段(107)とを有する。
請求項(抜粋):
直交周波数多重(OFDM)信号を受信して所定の受信処理を行う受信手段と、前記受信手段が出力する受信信号に対してタイミング同期処理および搬送波周波数同期処理を行い同期後の信号および搬送波周波数誤差情報を出力する同期処理手段と、前記同期処理手段によってタイミング同期処理および搬送波周波数同期処理された信号をフーリエ変換を用いて各サブキャリア毎の信号に分離するフーリエ変換手段とを備えるOFDM復調装置において、前記フーリエ変換手段によって分離された各サブキャリア信号を用いてチャネル特性の推定を行うチャネル推定手段と、前記フーリエ変換手段によって分離された各サブキャリア信号の信号レベル情報を抽出する信号レベル情報抽出手段と、前記信号レベル情報抽出手段によって得られた各サブキャリア信号の信号レベル情報を各サブキャリア毎に時間方向に平滑化を行う信号レベル情報平滑化手段と、前記信号レベル情報平滑化手段によって得られた平滑化された各サブキャリア信号の信号レベル情報を用いて前記チャネル推定手段によって得られたチャネル特性の推定結果の補正を行い高精度のチャネル情報を出力するチャネル推定結果補正手段と、前記チャネル推定結果補正手段によって得られた高精度のチャネル情報を用いて前記フーリエ変換手段によって分離されたサブキャリア信号に対し等化処理および同期検波処理を行い検波信号を出力する同期検波手段とを設けたことを特徴とするOFDM復調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04J 11/00 Z
, H04L 7/00 F
Fターム (16件):
5K022DD00
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K022DD42
, 5K022DD43
, 5K047AA16
, 5K047BB01
, 5K047CC01
, 5K047DD01
, 5K047DD02
, 5K047EE00
, 5K047MM12
, 5K047MM13
, 5K047MM33
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