特許
J-GLOBAL ID:200903000553777483

円筒型容器の外周面検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 徹男 ,  醍醐 邦弘 ,  大西 育子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-131275
公開番号(公開出願番号):特開2005-227257
出願日: 2004年04月27日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】コンベヤ上に搬送されている容器の面の検査を、搬送されている速度を維持したまま自動で検査することができる検査装置を提供する。【解決手段】容器14は、コンベヤ2によってラインに沿って搬送される。スターホイール3は、上流側から連続して供給される容器を所定の間隔Pに割出してその間隔で容器を亜流側へ送り出す。ヘッド部4は回転ローラ5と受けローラ7を備え、容器を回転させる。同時にヘッド部全体が初期位置から、所定の距離だけ隔てた前進位置へ、コンベアと同速度で移動する。このとき、ラインスキャンカメラ10も容器の外周面の撮影を開始すると共に、ヘッド部と同速度で、同じ方向へ同じ距離だけ移動する。この間にカメラが撮影した映像は画像処理装置11に送られ、容器の外周面の画像が得られ、それを基準画像と比較し、良否を判定する。画像処理装置からの情報はモニターに12に表示される。【選択図】図1
請求項1:
搬送装置により前記搬送装置上に載置された状態で所定のラインに沿って搬送される、円筒容器の外周面を検査する円筒容器外周面検査装置において、前記ラインに沿った所定の割出し位置に配置され、ラインの上流側から連続的に搬送されてくる前記容器を一定の間隔に割出し、隣合う前記容器が互いに前記一定の間隔でライン下流側へ移動するようにする割出し装置と、前記ラインに沿って前記割出し位置より下流側に配置され、初期位置と、前記初期位置より前記ラインに沿って所定の距離だけ下流側に位置する前進位置との間で往復動可能な容器保持装置と、前記ラインに沿って前記割出し位置より下流側に配置され、初期位置と、前記初期位置より前記ラインに沿って所定の距離だけ下流側に位置する前進位置との間で往復動可能であり、前記容器の外周面を撮影するなラインカメラと、前記ラインカメラにより撮影された画像データを受取り、該データをもとに前記円筒容器の外周面の画像を作成し、該作成された画像を基準画像と比較し、前記作成された画像の良否を判定する画像処理装置と、画像処理装置からの情報を表示する表示装置とを備え、前記容器保持装置は、前記ライン上にある前記容器を保持する保持位置と、前記容器から離れ、前記搬送装置上の容器の移動を妨げない退避位置との間で移動可能な容器保持機構を備え、該容器保持機構は、前記容器を回転させる回転機構を備え、前記容器保持装置は、前記初期位置から前記前進位置へ移動するときには前記搬送装置と同じ速度で移動し、前記ラインカメラの移動距離は前記容器保持装置の移動距離と同じであり、前記ラインカメラは、前記容器保持装置が前記初期位置から前記前進位置へ移動するときに、前記容器保持装置と同時に同じ速度で前記初期位置から前記前進位置へ移動することを特徴とする、円筒容器外周面検査装置。
IPC (2件):
G01N21/90 ,  G01B11/00
FI (2件):
G01N21/90 A ,  G01B11/00 H
Fターム (31件):
2F065AA14 ,  2F065AA16 ,  2F065BB05 ,  2F065BB16 ,  2F065BB27 ,  2F065DD00 ,  2F065DD06 ,  2F065FF04 ,  2F065HH02 ,  2F065HH12 ,  2F065JJ02 ,  2F065JJ09 ,  2F065JJ25 ,  2F065MM04 ,  2F065PP13 ,  2F065PP16 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR08 ,  2F065UU04 ,  2F065UU05 ,  2G051AA12 ,  2G051AA16 ,  2G051AB02 ,  2G051BA01 ,  2G051CA03 ,  2G051CA07 ,  2G051DA02 ,  2G051DA06 ,  2G051DA08 ,  2G051EA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
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