特許
J-GLOBAL ID:200903000554105080

緊急固定手段を備えた過負荷解放機能を有するベッドの手動操作手段

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三觜 晃司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-200145
公開番号(公開出願番号):特開2003-013991
出願日: 2001年06月29日
公開日(公表日): 2003年01月15日
要約:
【要約】【課題】 動作範囲を越えて操作しても、駆動力を逃がして、作動すべきベッドの機構部等の破損を防止する一方、緊急時に動作範囲を越えて操作することができるようにする。【解決手段】 ハンドル本体3一端寄りの内面に、駆動軸2を過負荷解放機構4を介して保持すると共に、他端寄りにハンドル本体3を回動操作するグリップ5を有し、前記駆動軸2とハンドル本体3との間に、緊急固定手段6を設ける。この緊急固定手段6は、駆動軸2のクラッチ部材7に隣接して配置した断面六角形の角形部材12と、前記ハンドル本体3側に移動可能に取り付けることで、先端側を前記角形部材12に係脱可能としたレバー部材13とによって構成する。
請求項(抜粋):
作動すべきベッドの機構部に連結する駆動軸と、駆動軸を回動操作してなるハンドル本体とを有し、前記ハンドル本体は、一端寄りの内面に、前記駆動軸を過負荷解放機構を介して保持すると共に、他端寄りにハンドル本体を回動操作する握部とを有し、前記駆動軸とハンドル本体とを拘束/拘束解除してなる緊急固定手段を設け、前記過負荷解放機構は、前記ハンドル本体側に保持してなる原動手段と駆動軸側に保持してなる受動手段とを有し、前記原動手段と受動手段とは、圧接手段により駆動軸回転方向を含む面に対して傾斜した角度で、圧接した構成とし、前記ハンドル本体をベッドの機構部動作限界を越えて操作することで、前記原動手段と受動手段との圧接力に抗して、ハンドル本体および原動手段を、受動手段および駆動軸に対して空転させる一方、前記緊急固定手段を作動させて前記駆動軸とハンドル本体とを拘束させて操作可能としたことを特徴とする緊急固定手段を備えた過負荷解放機能を有するベッドの手動操作手段。
IPC (3件):
F16D 7/02 ,  A47C 20/04 ,  A61G 7/00
FI (3件):
F16D 7/02 F ,  A47C 20/04 Z ,  A61G 7/00
Fターム (3件):
4C040AA05 ,  4C040EE04 ,  4C040EE08
引用特許:
審査官引用 (7件)
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