特許
J-GLOBAL ID:200903000556964896

符号化システムの性能を改善する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-290637
公開番号(公開出願番号):特開平8-227300
出願日: 1995年10月13日
公開日(公表日): 1996年09月03日
要約:
【要約】【課題】 音声符号器または音声復号器を修正せずに、フレーム消失のある符号化システムの性能を改善する。【解決手段】 復号器プリプロセッサを用いて復号前に符号化信号を修正する。符号化信号は、復号プロセスおよびターゲット信号に基づいて、復号器が修正済み信号を与えられたときにターゲット信号の近似を生成するように修正される。ターゲット信号は、それが復号器で利用可能な場合に、復号器によって生成される再構成信号の品質を改善するように選択される。第1実施例では、CELP音声符号器が使用され、ターゲット信号は、すべて0の励振ベクトルからなる励振信号であるように選択される。第2実施例では、ターゲット信号は、1つ以上の前のフレームに対する符号化信号によって表される励振信号の外挿からなる励振信号であるように選択される。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのフレームがフレーム消失を受けている複数のフレームからなる符号化信号に応答して復号プロセスを実行する復号器を有する符号化システムの性能を改善する方法において、符号化信号中のフレームがフレーム消失を受けていることを認識する認識ステップと、前記復号プロセスと所定の信号とに基づいて前記フレームの符号化信号を修正し、前記復号器が、修正済み符号化信号に応答して前記所定の信号を近似する信号を生成することを可能にする修正ステップとからなることを特徴とする、符号化システムの性能を改善する方法。
IPC (2件):
G10L 9/18 ,  H04L 12/56
FI (2件):
G10L 9/18 E ,  H04L 11/20 102 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-051900
  • 特開昭61-289399
  • 特開平1-248200

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