特許
J-GLOBAL ID:200903000561070160

スクイーズポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鮫島 武信
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-257507
公開番号(公開出願番号):特開平10-082376
出願日: 1996年09月06日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 吐出圧や量の調整のために行う押圧子を有する回転体とドラムとの相対的な移動の方向をより自由に設計し得るスクイーズポンプの提供を図る。【解決手段】 押圧子5を備えた回転体4によって、ドラム1等の周壁の内周面に沿って配位されたチューブ6を順次押圧するスクイーズポンプにおいて、ドラム1等の周壁の軸方向の端部に案内部21を形成する。この案内部21の夫々に沿って移動可能に被案内部材71を配位し、被案内部材71により回転体4を回転可能に支持する。被案内部材71からドラム1等の周壁の後方に向けて押し引き用部材72が伸ばされ、ドラム1等の周壁の後方に位置決め部8が設けられる。押し引き用部材71と位置決め部8との前後方向の距離を調整する押し引き用ねじ75を回すことによって、回転体4を、案内部21によって案内された状態でドラム1等の周壁に対して相対的に移動させることができる。
請求項(抜粋):
ドラム(1) 等の周壁の内周面に沿って配位されたチューブ(6) を、回転体(4) の周囲に配位された押圧子(5) によって順次押圧することによって、チューブの吸い込み口(61)から吸入したモルタル等の流体をチューブの吐出口(62)から吐出するスクイーズポンプにおいて、上記のドラム(1) 等の周壁の軸方向の端部に案内部(21)が形成され、この案内部(21)に沿って回転体(4) を移動可能とすることにより、押圧子(5) とドラム(1) 等の周壁の内周面との距離を調整可能としたことを特徴とするスクイーズポンプ。

前のページに戻る