特許
J-GLOBAL ID:200903000562483727

光造形装置および光造形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-032469
公開番号(公開出願番号):特開平5-229017
出願日: 1992年02月20日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、第2の反射鏡から光硬化樹脂液面までの投光経路を並列させることにより、第2の反射鏡から光硬化樹脂液面までの距離を大きくすることなく走査領域を拡大して、造形サイズの大きい小型、高精度の光造形装置を提供することを目的とし、さらに、その造形物の強度を高める光造形方法を実現することを目的とする。【構成】 第3の反射鏡25および第4の反射鏡26は、第2の反射鏡22の回動中心軸C2に対し互いに対称でかつ所定距離を隔てる固定反射鏡として設けられており、第2の反射鏡22により反射されたレーザ光100を第3の反射鏡25および第4の反射鏡26のうち任意の固定反射鏡に反射させてY方向の走査を行なうように構成する。なお、両反射鏡25、26をY方向に複数組並設し、光源から各組の第3、第4の反射鏡25、26への投光経路を切換える手段を設けるようにしてもよい。
請求項(抜粋):
光源(16)からの光(100)を反射し第1の走査方向に走査する回動可能な第1反射鏡(21)と該第1の反射鏡(21)からの光(100)を反射して第1の走査方向と直交する第2の走査方向に走査する回動可能な第2の反射鏡(22)とを有する反射光学系(20)を備え、該反射光学系(20)により、前記光源(16)からの光(100)を第1、第2の走査方向に走査し未硬化の光硬化樹脂(13)を選択的に露光して光硬化樹脂の硬化層(q)を形成するとともに、該硬化層(q)を順次積層し一体化して3次元物体を造形する光造形装置において、前記第2の反射鏡(22)の回動中心軸(C2)に対して互いに対称でかつ所定距離を隔てるよう第3の反射鏡(25)および第4の反射鏡(26)を固定反射鏡として設け、 前記第2の反射鏡(25)の反射光(100)を第3の反射鏡(25)および第4の反射鏡(26)のうち任意の固定反射鏡に反射させて前記第2の走査方向の走査を行なうようにしたことを特徴とする光造形装置。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  G05D 3/00 ,  B29C 35/08 ,  B29K105:24

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