特許
J-GLOBAL ID:200903000568216801

圧延機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-333838
公開番号(公開出願番号):特開2003-136114
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 水平方向動剛性を大きくして圧延時の水平振動を低減することにより圧延能率を向上させ、また、板厚制御を妨げることのない圧延機を提供する。【解決手段】 圧延時に、油圧シリンダ25でライナ3をロールチョック2に押しつけ、且つ、オフセット力を印加してハウジング15を変形させ、更に、モータ13でモータロッド12を回転させて補助棒を移動させることによりシリンダーロッド16に接触させて、ワークロールにかかる力を、シリンダロッド、補助棒などのロッド系を介してハウジング15に機械的に伝達するように構成する。また、リニア型ギヤなどを用いてモータが力の伝達ラインからはずれるようにてもよい。また、油圧シリンダ内の押し側にバネを設けてもよい。また、ライナ本体部とライナヘッドとを曲面で接触させること、ライナに転動体などを設けること、金属板を挟んだ積層ゴムでライナヘッドを構成することなどが望ましい。
請求項(抜粋):
上下一対のワークロール及びバックアップロールと、これらのロールを軸支するワークロールチョック及びバックアップロールチョックとをハウジング内に備えた圧延機において、両側にシリンダロッドを有し、ハウジングの両側又は片側に設けた油圧シリンダと、シリンダロッドの先端に取り付けたライナと、シリンダロッドの後端側に配置した補助棒と、補助棒の直線的な移動を案内する案内部材と、補助棒の後端側に配置して先端部を補助棒の後端部とネジ構造で接続したモータロッドを有し、ハウジングに固定したモータとを備え、圧延時には、油圧シリンダによりライナをワークロールチョック、又は、ワークロールチョック及びバックアップロールチョックに押しつけ、且つ、オフセット力を印加してハウジングを変形させ、更に、モータによりモータロッドを回転させて補助棒を直線的に移動させることにより補助棒の先端面をシリンダロッドの後端面に接触させて、ワークロール、又は、ワークロール及びバックアップロールにかかる力を、シリンダロッド、補助棒及びモータロッドのロッド系を介してハウジングに機械的に伝達するように構成したことを特徴とする圧延機。
IPC (4件):
B21B 31/16 ,  B21B 29/00 ,  B21B 31/02 ,  B21B 31/32
FI (5件):
B21B 31/16 ,  B21B 29/00 C ,  B21B 31/02 A ,  B21B 31/02 C ,  B21B 31/32 B

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