特許
J-GLOBAL ID:200903000569121073

可倒式ヘッドレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277984
公開番号(公開出願番号):特開平9-000382
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 可倒式ヘッドレストにおいて、ヘッドレストの回動範囲の規制を確実にし、ヘッドレストパッドの使用量を減少させる。【構成】 外縁の3方に起立部16を形成した1対の半部の残る1方の外縁を連結部12により連結してヘッドレストフレーム11を形成し、連結部の両側に、一体または別体の1対のクランプ部18を整列して設ける。コ字状に折曲形成したステー20の連結部分20bの外周にクランプ部を回動可能に係合させ、各半部に形成した結合部13を当接結合して、ヘッドレストフレームをステーに摩擦係合支持させる。ヘッドレストフレーム内に位置するステーの連結部分に形成した突部20aを、内面のストッパ面17に選択的に当接させてヘッドレストフレームの回動範囲を規制する。ヘッドレストフレームの周囲は、一体発泡成形等により形成したヘッドレストパッド25により覆われる。
請求項(抜粋):
それぞれ外縁の3方に起立部を形成した1対の半部の残る1方の外縁を可撓性のある板状の連結部により一体的に連結してなるヘッドレストフレームと、このヘッドレストフレームの両側部に設けた1対のクランプ部と、棒状の素材を連結部分と1対の脚部を有するコ字状に折曲してなるステーと、前記ヘッドレストフレームの周囲を覆って設けたヘッドレストパッドよりなり、前記ヘッドレストフレームは前記各半部の互いに対向する位置に設けた結合部を互いに連結することにより各半部の起立部の先端を互いに接合させ、前記ステーの連結部分の中央部は前記ヘッドレストフレームの両側で前記連結部と結合部の間となる位置に形成された開口を僅かの隙間をおいて通して前記ヘッドレストフレームの内部に位置せしめ、前記クランプ部は前記ステーの連結部分の外周面に180度を越える範囲にわたる少なくとも3点において摩擦係合させて前記ヘッドレストフレームを前記ステーに回動可能に取り付け、前記ステーの連結部分の中央部には前記脚部と反対側に突出する突部を形成し、前記ヘッドレストフレームの互いに対向する内面には前記ステーに設けた前記突部の先端部が選択的に当接可能な1対のストッパ面を形成したことを特徴とする可倒式ヘッドレスト。

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