特許
J-GLOBAL ID:200903000569447548

耐SSC性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼ラインパイプおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-287375
公開番号(公開出願番号):特開2001-107198
出願日: 1999年10月07日
公開日(公表日): 2001年04月17日
要約:
【要約】【課題】特定成分の鋼に対し金属組織を最適化して、We1dab1e13Crの実用性能として特に重視される低降伏強度と耐SSC性の改善技術を提供する。【解決手段】wt%で、C≦0.02、Si≦0.50 、Mn≦1.5、P≦0.03、S:0.005 、Cr:10.0-14.0、Ni:5.0-8.0、Mo:2.5-3.5、N≦0.03、A1≦0.15及びCu≦1.0、Ti:0.003-0.050、Zr:0.01-0.2Nb≦0.05 、V≦0.1Ta≦0.15Ca:0.0005-0.005 、Mg:0.0005-0.005 、B:0.0005-0.0050 の1種又は2種以上を含有し、残部Fe及び不可避的不純物からなり、焼戻マルテンサイト組織主体のマルテンサイト系ステンレス鋼であり、体積分率で15〜40%の残留オーステナイト相を含有させる。そのため2相域熱処理と焼戻処理を各1回以上施す。
請求項(抜粋):
重量%で、 C :0.02%以下、 Si:0.50%以下、 Mn:1.5%以下、 P :0.03%以下、 S :0.005%以下、 Cr:10.0〜14.0%、 Ni:5.0〜8.0%、 Mo:2.5〜3.5%、 N :0.03%以下、 Al:0.15%以下を含有し、残部がFeおよび不可避的不純物からなり、焼戻マルテンサイト組織を主体としたマルテンサイト系ステンレス鋼であって、体積分率で15〜40%の残留オーステナイト相を含むことを特徴とする耐SSC性に優れたマルテンサイト系ステンレス鋼ラインパイプ。
IPC (4件):
C22C 38/00 302 ,  C21D 8/10 ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/54
FI (4件):
C22C 38/00 302 Z ,  C21D 8/10 C ,  C22C 38/44 ,  C22C 38/54
Fターム (23件):
4K032AA00 ,  4K032AA01 ,  4K032AA02 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA13 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA20 ,  4K032AA21 ,  4K032AA22 ,  4K032AA24 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA33 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032AA39 ,  4K032BA03 ,  4K032CA03 ,  4K032CE01 ,  4K032CF02
引用特許:
審査官引用 (2件)

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