特許
J-GLOBAL ID:200903000569711296

車両における負荷の断線検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-022633
公開番号(公開出願番号):特開平9-218233
出願日: 1996年02月08日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 断線の測定用抵抗にかかる検出電圧の補正の必要がないようにし、手間がかからず、検出精度も向上するようにすることにある。【解決手段】 負荷R0 にスイッチング素子SWC と電圧一定の測定用電源EC と測定用抵抗RC ’をこの順に接続した分岐路1と動力用電源E0 の間にスイッチング素子SW0 を設ける。スイッチング素子SW0 をオフにして動力用電源E0 と負荷R0 を遮断し、同じタイミングでスイッチング素子SWC をオンにして測定用電源EC により測定用抵抗RC ’と負荷R0 に電流IC を流す。この電流IC による測定用抵抗RC ’での電圧降下VC ’(=IC ・RC ’)を予めメモリMe に設定されている非断線時の電圧降下値Vcom と比較器Cで比較し、断線・非断線を判定する。誤判定を防ぐため、この操作を多数回実施する。
請求項(抜粋):
車両におけるストップランプ、走行方向指示ランプ、ヒータ等の負荷の断線を、その負荷を流れる電流又はその負荷両端の電圧変動によって検出する装置であって、上記負荷の動力用電源と切り離した測定用電源を有し、断線検出の際、負荷に対する電源の接続を前記動力用電源から前記測定用電源に切り換え、その測定用電源から前記負荷に電流を流して、負荷を流れる電流又は負荷両端の電圧によりその負荷の断線を検出することを特徴とする車両における負荷の断線検出装置。

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