特許

J-GLOBAL ID：200903000574256246

磁気探傷方法およびその装置

発明者： 前田 孝三 ,  稲葉 護 ,  岩永 賢一 ,  牧 宏
出願人/特許権者： 日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-233245
公開番号（公開出願番号）：特開平5-072180
出願日： 1991年09月12日
公開日（公表日）： 1993年03月23日
要約：

【要約】【目的】 金属体内に磁化器を用いて磁界を発生させた状態で、磁気センサを用いて金属体の表面または内部に存在する欠陥を検出する場合に、たとえ検査対象の金属体の板厚や材質が変化しても、常に欠陥規模に対応した正しい検出レベルを得る。【構成】 磁化器によって検査対象としての金属体内に磁界を発生させたときに、金属体における欠陥が生じていない健全部においても発生する浮遊磁束を検出し、検出された浮遊磁束が予め定められた一定値になるように、磁化器の励磁電流を制御する。

請求項（抜粋）：

磁化器でもって金属体内に磁界を発生させ、この金属体の内部または表面の欠陥に起因して生じる漏洩磁束を磁気センサでもって検出する磁気探傷方法において、前記金属体における欠陥が生じていない健全部においても発生する浮遊磁束を検出し、検出された浮遊磁束が予め定められた一定値になるように、前記磁化器の励磁電流を制御する磁気探傷方法。