特許
J-GLOBAL ID:200903000575561964

端面形軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 幸彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-237811
公開番号(公開出願番号):特開平5-079446
出願日: 1991年09月18日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【構成】流体機械の端面形軸封装置において、セラミック材同士の組合せのシールリング7,8を設け、水車,ポンプ水車の発電調相あるいは揚水起動時に、密封流体が液体から気体へ、逆に気体から液体に変化するとき、給水源とシールリング7,8の間に遠隔操作弁15を設け、流体機械の密封流体が液体から気体に変化する時には、遠隔操作弁15を開きシールケース5のシールリング7,8と回転軸のシールリングの密封面へ貫通孔から液体を供給し、逆に密封流体が気体から液体に変化時には、遠隔操作弁15を閉じシールケース5のシールリング7,8の密封面への液体の供給を停止するように制御する。【効果】水車,ポンプ水車の全運転条件で軸封装置の密封面が円滑に摺動し、破損することなく安価で信頼性の高い端面形軸封装置を提供できる。
請求項(抜粋):
流体機械の回転軸にシールリングを設け、前記回転軸の外周を囲むケーシング内にシールケースを設け、前記シールケースに前記シールリングを設け前記シールリングを押圧して密封し、且つ、運転状態によって密封流体が液体から気体へ、逆に気体から液体に変化する流体機械の端面形軸封装置において、前記シールリングの材質を前記回転軸及び前記シールケース双方共セラミックにし、前記シールケースの前記シールリングに一個または複数個の貫通孔を設け、液体供給源と前記シールケースの前記シールリングの間に遠隔操作弁を設け、前記流体機械の密封流体が液体から気体に変化時には、前記遠隔操作弁を開き前記シールケースの前記シールリングと前記回転軸の前記シールリングの密封面へ前記貫通孔から液体を供給し、逆に密封流体が気体から液体に変化時には、前記遠隔操作弁を閉じ前記シールケースのシールリングの密封面への液体の供給を停止するよう制御することを特徴とする端面形軸封装置。
IPC (2件):
F03B 15/18 ,  F03B 11/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-048035
  • 特開昭60-062669
  • 特開昭51-048035
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