特許
J-GLOBAL ID:200903000578902940

光ファイバースプライスクロージャ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-513287
公開番号(公開出願番号):特表平8-503790
出願日: 1993年11月20日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】光ファイバースプライスクロージャ(30)は、ハウジング内に固定された一連の積層されたスプライストレイ(35)と、クロージャ内でむき出しにされた光ファイバーをスプライストレイに輸送する楕円形状のほぼ可撓性の輸送チューブ(40)とを含む。輸送チューブは、チューブのメジャーディメンションにほぼ垂直な方向の曲げを許容する一方、チューブのマイナーディメンションにほぼ垂直な方向の曲げを阻止するために、異なる可撓性を有する。したがって、輸送チューブによって輸送される光ファイバーリボンは、マイナーディメンションに垂直な方向に曲がるのが防止される。スプライストレイは、一端において、ハウジングのエンドキャップ(32)に固定されたブラケット(37)に旋回可能に固定されている。各スプライストレイのヒンジ(90)は、個々のトレイを上昇位置に保持して下にあるトレイへのアクセスを容易にするために戻り止め(95a,95b,95c)を含む。さらに、スプライスホルダ(36)は各スプライストレイの上に設けられ、ベース(72)から外方に延びる一連のほぼ可撓性の壁(78)を含む。さらに、可撓性の壁は、異なるサイズのスプライス(70)をより容易に収容するために中空空間(84)を含む。所定のパターンの開口(73)を備えたほぼ剛体のシェル(71)は、可撓性の壁を支持するベースに横たわるように配置されている。
請求項(抜粋):
ハウジングと、 該ハウジングに1又は複数の光ファイバーケーブルを固定するために、当該ハウジングに接続されたケーブル固定手段と、 前記ハウジングに接続されたブラケットと、 前記ハウジング内に配置された複数のスプライストレイであって、前記ブラケットに旋回可能に接続された一端を有し、積層位置と上昇位置に移動可能でこれにより下にあるスプライストレイへのアクセスを容易にするスプライストレイと、 1又は複数の光ファイバーケーブルから光ファイバーをそれぞれのスプライストレイに輸送するために、前記ケーブル固定手段から前記スプライストレイまで延びるほぼ可撓性の複数の輸送チューブであって、各輸送チューブが長手軸を有するとともに、該長手軸に垂直な第1と第2の方向に異なる可撓性を当該輸送チューブに付与する手段を含む輸送チューブとからなる光ファイバースプライスクロージャ。

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