特許
J-GLOBAL ID:200903000579149138

エージェント制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-124450
公開番号(公開出願番号):特開平5-324009
出願日: 1992年05月18日
公開日(公表日): 1993年12月07日
要約:
【要約】【目的】 通信動作データの意味付けが明確で、プログラムデータの記述を簡潔になし得るエージェント制御方式を提供する。【構成】 動作解釈部5により動作定義データベース4から、入力バッファ3の通信動作データと名前データが互いに一致してなる動作定義データに記載の内部状態データが出力され、内部状態更新部6により、内部状態データベース1から上記の出力された内部状態データと矛盾する内部状態データが除去されて、上記出力された内部状態データが格納され、プログラム解釈部7により、プログラムデータベース2から、これに記述の内部状態データが上記の更新された内部状態データと一致してなるプログラムデータに記述の動作データが出力される。【効果】 通信動作データが明確に定義されて、通信動作の意味付けが明確になり、プログラムデータに通信動作データを記述する必要がなくなって、プログラムデータの記述が簡潔になる。
請求項(抜粋):
外部と相互作用しながら自律的に作動可能にしてなるコンピュータシステムによる自律型ロボットなどのエージェントを、外部と互いに通信しながら作動すべく制御するエージェント制御方式であって、当該エージェントが備えている知識や信念などを示す内部状態データが格納される内部状態データベースと、当該エージェントがある内部状態を有しているときに実行すべき動作を記述したプログラムデータが格納されるプログラムデータベースと、他のエージェントから通信された通信動作データが一時的に格納される入力バッファと、通信動作の名前データと、該通信動作の効果を表した内部状態データとを記述した動作定義データが格納される動作定義データベースと、前記入力バッファから通信動作データを取り出し、前記動作定義データベースに格納された動作定義データの内、動作定義データの名前データが該通信動作データと一致してなる動作定義データに記述された内部状態データを出力する動作解釈部と、前記内部状態データベースに格納された内部状態データの内、前記動作解釈部から出力された内部状態データと矛盾する内部状態データを前記内部状態データベースから除去し、前記動作解釈部から出力された該内部状態データを前記内部状態データベースに格納する内部状態更新部と、前記プログラムデータベースに格納されているプログラムデータの内、該プログラムデータに記述された内部状態データが前記内部状態データベースに格納されている内部状態データと一致してなるプログラムデータを取り出し、該プログラムデータに記述された動作データを出力するプログラム解釈部とを有する、ことを特徴とするエージェント制御方式。
IPC (3件):
G05B 13/02 ,  B25J 9/16 ,  G06F 9/44 330

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