特許
J-GLOBAL ID:200903000579346901

車両用ヒートポンプ式冷暖房装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-080625
公開番号(公開出願番号):特開平7-285317
出願日: 1994年04月19日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 車室外熱交換器中に滞留している冷媒を速やかに暖房時の冷凍サイクル中に復帰できるようにする。【構成】 冷房運転時にはコンプレッサ31の吐出冷媒を少なくとも車室外熱交換器38に導き、暖房運転時には、コンプレッサ31の吐出冷媒を車室外熱交換器38を迂回させて放熱用車室内熱交換器33に導くようにした車両用ヒートポンプ式冷暖房装置において、暖房運転時に冷凍サイクルが所定の条件を満たした後、車室外熱交換器38に冷媒を導くよう冷媒流路切換手段100,101を制御する切換制御手段43を備える。
請求項(抜粋):
車室内に送風すべき空調風を発生させる空調風発生手段と、冷媒を圧送するコンプレッサと、このコンプレッサの冷媒吐出側に冷媒流入側が接続され、冷媒の熱を外気に放熱する車室外熱交換器と、前記コンプレッサの冷媒吐出側および前記車室外熱交換器の冷媒流出側に冷媒流入側が接続され、冷媒の熱を前記空調風に放熱して温風を作る放熱用車室内熱交換器と、この放熱用車室内熱交換器の冷媒流出側に冷媒流入側が接続され、冷媒を断熱膨張させる膨張手段と、この膨張手段の冷媒流出側に冷媒流入側が接続されるとともに、前記コンプレッサの冷媒流入側に冷媒流出側が接続され、前記空調風の熱を、前記車室外熱交換器および放熱用車室内熱交換器の少なくともいずれか一方を経て前記膨張手段で断熱膨張された冷媒に吸熱して冷風を作る吸熱用車室内熱交換器と、冷房運転時には前記コンプレッサの吐出冷媒を少なくとも前記車室外熱交換器に導き、暖房運転時には、前記コンプレッサの吐出冷媒を前記車室外熱交換器を迂回させて前記放熱用車室内熱交換器に導く冷媒流路切換手段とを備えた車両用ヒートポンプ式冷暖房装置において、前記暖房運転時に前記冷凍サイクルが所定の条件を満たした後、前記車室外熱交換器に冷媒を導くよう前記冷媒流路切換手段を制御する切換制御手段を備えたことを特徴とする車両用ヒートポンプ式冷暖房装置。
IPC (2件):
B60H 1/22 ,  B60H 1/32 102
引用特許:
審査官引用 (1件)

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