特許
J-GLOBAL ID:200903000579581870
真のR波と心室細動との識別手段を有する植え込み可能な医学装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富村 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-339004
公開番号(公開出願番号):特開平9-173476
出願日: 1996年12月04日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 植え込み可能な医学装置のR波事象検出システムを、心臓内信号の“真の”(すなわち洞を出所とする)R波と心室細動波形との間の識別を行うことができるように改良する。【解決手段】 入力として心臓内信号を受信するため、また出力として第1のデルタ信号を発生するためのデルタ変換器であって、R波およびVF波形の双方に応答する高周波デルタ変換器と、入力として心臓内信号を受信するため、また出力として第2のデルタ信号を発生するためのデルタ変換器であって、VF波形にのみ応答する低周波デルタ変換器と、前記第1および第2のデルタ信号に基づいて差信号を決定するための手段と、前記差信号を少なくとも予め定められたしきい信号と比較するため、また前記差信号が予め定められたしきい信号を越える時に事象検出信号を発生するための、前記決定手段に接続されているコンパレータ手段とを含んでおり、それによって、VF波形が心臓内信号に存在する時には、事象検出信号が発生されない。
請求項(抜粋):
心臓内信号の心室細動(VF)波形からR波を識別するための植え込み可能な医学装置において、入力として心臓内信号を受信するため、また出力として第1のデルタ信号を発生するためのデルタ変換器であって、R波およびVF波形の双方に応答する高周波デルタ変換器と、入力として心臓内信号を受信するため、また出力として第2のデルタ信号を発生するためのデルタ変換器であって、VF波形にのみ応答する低周波デルタ変換器と、前記第1および第2のデルタ信号に基づいて差信号を決定するための手段と、前記差信号を少なくとも予め定められたしきい信号と比較するため、また前記差信号が予め定められたしきい信号を越える時に事象検出信号を発生するための、前記決定手段に接続されているコンパレータ手段とを含んでおり、それによってVF波形が心臓内信号に存在する時には事象検出信号が発生されないようにすることを特徴とする真のR波と心室細動との識別手段を有する植え込み可能な医学装置。
IPC (4件):
A61N 1/365
, A61B 5/0404
, A61B 5/0456
, A61N 1/39
FI (4件):
A61N 1/365
, A61N 1/39
, A61B 5/04 310 H
, A61B 5/04 312 R
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