特許
J-GLOBAL ID:200903000580930331

無線選択呼出受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-338737
公開番号(公開出願番号):特開平10-178668
出願日: 1996年12月18日
公開日(公表日): 1998年06月30日
要約:
【要約】【課題】 他のエリアに移行の際に短時間で受信可能な状態に復帰することができる無線選択呼出受信機を提供する。【解決手段】 通常は無線部1により複数フレーム中の特定フレームの同期信号および選択呼出信号のみを間欠受信する。この間欠受信において同期信号が不受信となった場合には連続不受信回数を同期信号連続不受信カウンタ10によりカウントし、連続不受信回数が一定回数に達したときに圏外状態とする一方、連続不受信回数が一定回数に達する以前に現在受信している特定フレームとは異なる別のフレームの同期信号を第1のチャネル以外のチャネルで受信し、当該チャネルでの受信可否情報を受信チャネル受信可否情報記憶手段11に記憶し、圏外状態となった直後から、受信可否情報により受信可能と認められるチャネルにより、特定フレームを受信する。
請求項(抜粋):
各々同期信号および選択呼出信号を含み、各サイクル毎に複数送信される各フレームのうち、通常は特定フレームの同期信号および選択呼出信号のみを間欠受信するバッテリセービング手段を有する無線選択呼出受信機において、通常は所定の第1チャネルで前記特定フレームのみを間欠受信し、この間欠受信をしている同期状態において同期信号が不受信となった場合には連続不受信となった回数をカウントし、連続不受信の回数が一定回数に達したときに圏外状態とする一方、前記連続不受信の回数が前記一定回数に達する以前に前記特定フレームとは異なる別のフレームの同期信号を前記第1のチャネル以外のチャネルで受信し、当該チャネルでの受信可否情報を記憶し、圏外状態となった直後から、前記受信可否情報に基づいて受信可能であると認められるチャネルにより、前記特定フレームを受信することを特徴とする無線選択呼出受信機。

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