特許
J-GLOBAL ID:200903000581575977

油圧システムのためのエネルギー回収及び再利用技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 川崎 隆夫 ,  熊谷 一正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-295004
公開番号(公開出願番号):特開2008-121893
出願日: 2007年11月14日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】 機械コンポーネントに平行に接続されたシリンダに作用する超過負荷により発生した油圧エネルギーを回収するためのいくつかのモードを提供する方法に関する。【解決手段】 1つのモードにおいて、両シリンダ内の第1チャンバーからの流体がアキュムレータに送られ、同時に他の流体がこれらのシリンダの第2チャンバーに方向付けられる。異なるモードにおいて、流体が1つのシリンダのみの第1チャンバーからアキュムレータに送られ、他のシリンダの第1チャンバーからの流体が両シリンダの第2チャンバーに流入する。更に他のモードは両シリンダの第1チャンバーから両シリンダの第2チャンバーに流体を送る工程からなる。更に他のモードにおいて、両シリンダの第1チャンバーからの流体は戻り導管に流入し、同時に両シリンダの第2チャンバーは供給導管からの流体を受ける。回収されたエネルギーを再使用するいくつかのモードが記載されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
供給導管と、戻り導管と、アキュムレータと、機械上のコンポーネントを動作させるため平行に機械的に接続され、各々が第1及び第2チャンバーを有する第1油圧シリンダ及び第2油圧シリンダとを含む油圧システムのためのエネルギー回収方法において、 流体を前記第2油圧シリンダの前記第1チャンバーからアキュムレータに送る工程と、流体を前記第1油圧シリンダの前記第1チャンバーから前記第1及び第2油圧シリンダの前記第2チャンバーに送る工程からなるスプリットシリンダエネルギー回収モードと; その後、前記第1油圧シリンダと前記第2油圧シリンダの少なくとも一つを駆動するため前記アキュムレータ内の流体を再使用する工程と; を具備することを特徴とするエネルギー回収方法。
IPC (1件):
F15B 21/14
FI (1件):
F15B11/00 K
Fターム (16件):
3H089AA20 ,  3H089BB03 ,  3H089BB04 ,  3H089CC01 ,  3H089CC08 ,  3H089CC11 ,  3H089DA03 ,  3H089DA04 ,  3H089DA13 ,  3H089DB44 ,  3H089DB48 ,  3H089EE36 ,  3H089FF07 ,  3H089FF12 ,  3H089GG02 ,  3H089JJ02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 油圧再生システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-137928   出願人:キャタピラーインコーポレイテッド, 新キャタピラー三菱株式会社
  • 相互再生機能を有する油圧装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-175573   出願人:フスコインターナショナルインコーポレイテッド
  • 特表平7-504723
審査官引用 (1件)
  • 油圧再生システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-137928   出願人:キャタピラーインコーポレイテッド, 新キャタピラー三菱株式会社

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