特許
J-GLOBAL ID:200903000587067930
超音波モータ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-116752
公開番号(公開出願番号):特開平7-327379
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 電気機械変換素子と突起部とを弾性体の第1面に設けた場合に、突起部の楕円運動の軌跡が傾かないようにして駆動効率の向上を図る。【構成】 弾性体1、圧電素子、駆動力取り出し部4,5を備える超音波モータに適用され、弾性体1の一方の面に圧電素子を接着し、圧電素子に高周波電圧を印加することによって弾性体1に縦振動と屈曲振動を起こす。屈曲振動の腹の位置より外側で、かつ圧電素子が接着されている面に駆動力取り出し部4,5を取り付ける。駆動力取り出し部4,5の先端は、縦振動および屈曲振動の合成による楕円運動をするとともに、x方向に揺動運動を行う。これにより、楕円運動の傾きが抑えられ、超音波モータの駆動効率が向上する。
請求項(抜粋):
第1面および該第1面と対抗配置される第2面を有する弾性体と、この弾性体の前記第1面側に結合される電気機械変換素子と、前記弾性体の前記第1面側の所定箇所に取り付けられる突起部とを備え、前記電気機械変換素子により前記弾性体に縦振動および屈曲振動を発生させ、これら振動の合成によって前記突起部を楕円運動させて駆動力を取り出す超音波モータであって、前記突起部が前記第1面に直交する方向を軸として楕円運動するように、前記突起部の取り付け位置を定めることを特徴とする超音波モータ。
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