特許
J-GLOBAL ID:200903000588898739

動きベクトル検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-309845
公開番号(公開出願番号):特開平8-149482
出願日: 1994年11月18日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 局所的な輝度変化にも対応して動きベクトルの検出を行う。【構成】 入力画像データaはフレームメモリ11に入力される。フレームメモリ11には、既に予測参照画像データが蓄積されている。そして、フレームメモリ11に入力された入力画像データaはブロック単位で読み出され、ブロック内DC演算回路12及び動き補償回路14に供給される。このブロック内DC演算回路12では、供給された処理ブロックデータbのブロックDC値cを計算して、動き補償回路14及びDC蓄積用メモリ13に供給する。一方、予測参照画像データのブロックDC値dをDC蓄積用メモリ13から動き補償回路14に出力すると共に、入力画像データaのブロック位置及びその探索範囲にある予測参照画像データeをフレームメモリ11から動き補償回路14に供給する。
請求項(抜粋):
時間的に異なる入力画像と予測参照画像とから動きベクトルを検出する動きベクトル検出回路であって、前記入力画像の輝度データと前記予測参照画像の輝度データとを蓄積して前記入力画像の輝度データをブロック単位で出力すると共に前記予測参照画像の輝度データを探索範囲を単位として出力するフレームメモリと、このフレームメモリより出力されるブロック単位の画像の輝度データから直流平均値を演算するブロック内DC演算回路と、前記入力画像の輝度データと前記予測参照画像の輝度データとから動きベクトルを検出する動き補償回路とを備え、前記フレームメモリより出力される前記入力画像の輝度データ及び前記予測参照画像の輝度データからそれぞれの前記ブロック単位の画像の輝度データに対する直流平均値をそれぞれ減算してから動きベクトルを検出するよう構成したことを特徴とする動きベクトル検出回路。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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