特許
J-GLOBAL ID:200903000590250312

紙を巻取るための装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-588064
公開番号(公開出願番号):特表2002-532357
出願日: 1999年11月22日
公開日(公表日): 2002年10月02日
要約:
【要約】【解決手段】 紙を親ロールに巻取るための装置及び方法であり、紙ウェブが巻取られるリールスプールと、紙ウェブがそれに乗って案内されるようなリールドラムであって、親ロールと接触してニップを形成して、そこで紙を親ロールに巻取らせるようなリールドラムとを含む。1の実施形態では、センサを使用してニップでの親ロールの窪んだ厚さとニップから間隔を隔てた親ロールの窪んでいない厚さとを決定し、これらから半径窪みを得る。リールスプールとリールドラムとの相対的な位置を制御して、半径窪みを所定の制限内に維持する。本発明の他の実施形態では、直線ニップ荷重の制御を成し遂げるために、紙ロールの直径と直線ニップ荷重の力の指示値とを測定し、リールスプールとリールドラムとの相対的な位置決めを制御して力をロールの直径に基づいた所定の制限内に維持する。
請求項(抜粋):
紙材料のウェブをロールに巻取るための装置であって、この装置が、 回転可能に取付けられたリールスプールであって、紙材料のウェブが巻取られて直径が大きくなっていくロールを形成するような上記リールスプールと、 リールスプールに隣接して回転可能に取付けられたリールドラムと、 リールドラムとリールスプールとの一方を支持して他方に対して可動にすると共に、リールドラムとリールスプールとのうちの前記一方を他方に対して位置決めして、両者の間にニップを形成するようなキャリッジと、 キャリッジに結合されていて、リールドラムとリールスプールとが互いに向かうように促すべくキャリッジを動かすように動作して、リールドラムが紙のロールををニップにて局所的に半径方向に窪ませるようにするアクチュエータと、 リールドラムの紙のロールに対する半径方向の窪みを指示する信号を提供するセンサユニットと、 センサユニットとアクチュエータとに結合された制御装置であって、ニップでの紙ロールに対してのリールドラムの半径方向の内向きの窪みの量を所定の制限内に維持すべく、キャリッジを動かすようにアクチュエータを制御するように動作する上記制御装置と、を備えていることを特徴とする巻取装置。
Fターム (5件):
3F055AA02 ,  3F055BA25 ,  3F055CA26 ,  3F055DA07 ,  3F055EA02

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