特許
J-GLOBAL ID:200903000590622651
ゴム製品の寿命予測方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 正二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-184821
公開番号(公開出願番号):特開2009-020067
出願日: 2007年07月13日
公開日(公表日): 2009年01月29日
要約:
【課題】軸ばねゴムを壊れる迄の耐久試験をせず早期に、そして精度良く製品寿命を予測可能となる軸ばねゴムの寿命予測方法を実現させるとともに、有限要素法解析の出力データと寿命予測用ゴム試験体のハイト図との比較検討の容易化を図るべく、変位と平均値とによるマトリクスの作成に着目して、そのためのFEM出力データ処理方法も開発する。【解決手段】軸ばねゴムの寿命予測方法において、鉄道台車の軸ばねゴムに作用する荷重を所定時間に亘って取得することで得られる時系列波形に基づく入力データを用いて有限要素法解析を行うFEM手順35と、FEM手順35によって得られる出力データを用いてのレインフロー法により、振幅と平均値との組合せの頻度をカウントして成るマトリクスMを作成するマトリクス作成手順37とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
装着対象に装着された状態のゴム製品に作用する荷重を所定時間に亘って取得することで得られる時系列波形を、有限要素法解析に適した入力データに処理するデータ処理手順と、
前記データ処理手順で得られる入力データを用いて有限要素法解析を行うFEM手順と、
前記FEM手順によって得られる出力データを用いてのレインフロー法により、振幅と平均値との組合せの頻度をカウントして成るマトリクスを作成するマトリクス作成手順と、
前記マトリクス作成手順によって作成されるマトリクスと、前記ゴム製品と同じゴムを用いて作成されている寿命予測用ゴム試験体の耐久試験結果データとを比較して演算処理することで前記ゴム製品の寿命を割り出す寿命算出手順と、
を有するゴム製品の寿命予測方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
2G061AA01
, 2G061AA02
, 2G061AB05
, 2G061BA15
, 2G061DA11
, 2G061DA12
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (7件)
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