特許
J-GLOBAL ID:200903000592389059

液晶テレビジョンおよびパネル型表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横井 俊之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-145539
公開番号(公開出願番号):特開2007-316311
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】フラットケーブル用のコネクタ位置に束縛され基板の小型化が困難であった。【解決手段】液晶モジュール20の背面26に設置したコントロール基板23を、液晶モジュール20の上側側面25における左右の領域に設置した2つの駆動基板回路24a,24bにフラットケーブル30にて接続する場合に、基板間を繋ぐ各フラットケーブル30について、その途中で面が重なるように折り曲げることによりその延出方向を略平行にずらしたり略直角に曲げるとした。従って、一本のフラットケーブル30にて接続される関係にある各基板のコネクタ同士であって、液晶モジュール20の表面に沿った互いからの延出線上から外れた位置に存在するコネクタ同士をフラットケーブル30にて接続することが可能となった。【選択図】図2
請求項(抜粋):
画面サイズが27インチ以上である液晶パネルと、液晶パネルの背面側に配設されたバックライトユニットと、バックライトユニットの背面側に設置された基板であって、テレビジョン放送信号に基づいて映像信号を復調し復調した映像信号に基づいて液晶パネルの画素毎のRGB信号を生成するとともに電源供給の制御を実行するコントロール回路を実装したコントロール基板と、液晶パネルとバックライトユニットとを含む装置の所定位置に設置された基板であって、コントロール回路からRGB信号および電源の供給を受けることによって液晶パネル内において垂直方向を向いて配設された複数の信号電極を駆動する信号側駆動回路を実装した駆動回路基板とを具備し上記コントロール基板に取り付けられた第1コネクタと上記駆動回路基板に取り付けられた第2コネクタとをフラットケーブルにて接続した液晶モジュール、をテレビジョンキャビネット内に収容した液晶テレビジョンにおいて、 上記コントロール基板を、液晶モジュールの上側の長辺付近において、液晶モジュールの垂直方向の中心線上に基板の略中心が位置する状態で設置するとともに、4つの第1コネクタを、上記長辺側に向いた状態で且つ上記垂直方向の中心線を挟んで左右に2つずつ配置した状態で取り付け、 1つの信号側駆動回路と2つの第2コネクタとを各々実装した2つの駆動回路基板を、液晶モジュールの前面と背面とを接続する各側面のうち上記長辺に対応する側面における、上記垂直方向の中心線を挟んだ左右の位置に1つずつ設置するとともに、4つの第2コネクタについて、液晶モジュールの背面側に向いた状態とし且つ上記垂直方向の中心線を挟んだ内側2つの第2コネクタ間の距離を上記4つの第1コネクタにおける内側の第1コネクタ間の距離よりも長くし、外側2つの第2コネクタ間の距離を上記4つの第1コネクタにおける外側の第1コネクタ間の距離よりも長くした状態で取り付け、 上記垂直方向の中心線より右側の第1コネクタと第2コネクタとの接続は、第1コネクタに接続したフラットケーブルを、その途中にてケーブルの面が重なるように右側に1回折り曲げ、折り曲げた先の所定箇所にてケーブルの面が重なるように上記垂直方向に1回折り曲げることによって行い、上記垂直方向の中心線より左側の第1コネクタと第2コネクタとの接続は、第1コネクタに接続したフラットケーブルを、その途中にてケーブルの面が重なるように左側に1回折り曲げ、折り曲げた先の所定箇所にてケーブルの面が重なるように上記垂直方向に1回折り曲げることによって行い、 上記内側の第1コネクタと第2コネクタとをそれぞれ接続する2本のフラットケーブルは、コントロール回路から各信号側駆動回路へのRGB信号の供給に用い、上記外側の第1コネクタと第2コネクタとをそれぞれ接続する2本のフラットケーブルは、コントロール回路から各信号側駆動回路への電源の供給に用いることを特徴とする液晶テレビジョン。
IPC (2件):
G09F 9/00 ,  H04N 5/66
FI (2件):
G09F9/00 348Z ,  H04N5/66 102A
Fターム (8件):
5C058AA06 ,  5C058BA35 ,  5G435AA18 ,  5G435BB12 ,  5G435EE36 ,  5G435EE46 ,  5G435EE47 ,  5G435LL04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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