特許
J-GLOBAL ID:200903000593665386

EGR装置付きエンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-090236
公開番号(公開出願番号):特開平7-293352
出願日: 1994年04月27日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】EGR装置の故障時の排気系損傷を防止するとともに、HC、COの排出を増加させないようにした。【構成】エンジン1 の排気通路6 と吸気通路5 とをEGR 管24によって接続し、EGR 管24に排気ガスの一部を吸気通路5 に還流させるEGR バルブ25を設ける。エンジン回転数NEを検出する回転数センサ12と、吸気通路5 に吸入された吸入空気圧P を検出する吸気圧センサ16をエンジン1 に設ける。ECU32 はエンジン回転数NE及び吸入空気圧P に基づいてEGR バルブ25を開度制御するとともに、吸入空気圧P に基づいて燃料噴射量TUを減量する。EGR バルブ25がEGR 制御された状態において、吸入空気圧P に基づき吸気通路5 に還流される排気ガスが過剰になっているとECU32 が判断すると、ECU32 は排気ガスが過剰に吸気通路5 に還流することによる空燃比のオーバーリッチを防止するために燃料噴射量TUを更に減量補正する。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系と吸気系とを連結する排気再循環経路に配設され、排気ガスの一部を吸気系に還流させる流量制御弁と、エンジンの回転数を検出する回転数検出手段と、吸気系に吸入された吸入空気圧を検出する吸入空気圧検出手段と、エンジン回転数及び吸入空気圧に基づいて流量制御弁を開度制御するとともに、吸入空気圧に基づいて燃料噴射量を減量するEGR基本制御手段とを備えたEGR装置付きエンジンの空燃比制御装置において、ERG基本制御手段により流量制御弁がEGR制御されたとき、排気再循環経路から吸気系に還流される排気ガスが過剰になっているか否かを吸入空気圧に基づいて判断する流量超過判断手段と、流量超過判断手段により排気ガスが過剰に吸気系に還流されていると判断した場合、排気ガスが過剰に吸気系に還流することによる空燃比のオーバーリッチを防止するために燃料噴射量を更に減量補正する減量補正手段とを備えたことを特徴とするEGR装置付きエンジンの空燃比制御装置。
IPC (8件):
F02M 25/07 550 ,  F02M 25/07 ,  F02D 41/02 330 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 314 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-279752
  • 特開昭63-100247
  • 特開昭50-090826
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