特許
J-GLOBAL ID:200903000594505625

フラックスゲート素子および電流センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 浩明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240848
公開番号(公開出願番号):特開2007-057294
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】被測定導体の位置の如何にかかわらず安定した特性が得られるばかりでなく、帯磁しても出力にオフセット信号が現れないようにする上で有効なフラックスゲート素子および電流センサの提供。【解決手段】大径磁気コア体42と、該大径磁気コア体42と同心状に配置される小径磁気コア体46と、これら大径磁気コア体42と小径磁気コア体46との間の長さ方向に介在配置されるフラックスゲート素子11とを少なくとも備え、大径磁気コア体42と小径磁気コア体46とを含む外周に巻回された帰還巻線66を介して電気信号の検出を自在とした。【選択図】図5
請求項(抜粋):
短辺部と長辺部とを略囲枠状に連続させてなる磁性薄片体と、該磁性薄片体よりも大きな面サイズのもとでその両面に各別に覆設される一対の絶縁内層体と、これら絶縁内層体の各外表面に各別に覆設される一側基板体と他側基板体とで構成される励磁ユニットと、前記一側基板体と前記他側基板体との各外表面に各別に覆設される一対の絶縁外層体とを少なくとも備えて一体的に形成され、 一側基板体と他側基板体とのそれぞれの前記外表面には、磁性薄片体の一方の前記長辺部と他方の前記長辺部との別に各個独立にそれぞれの長さ方向に交差させ、かつ、隣接相互間を非導通として配列させた多数条のパターン層を双方でジグザグ状となる配置関係で設け、 対応関係にある前記絶縁内層体を覆うべく対向配置させた際の一側基板体の前記パターン層と他側基板体の前記パターン層とは、前記長辺部からはみ出る部位にある対面部位相互をめっきスルーホールを介して各別に導通させることで、一方の前記長辺部には1本の巻線と同等な一側励磁部を、他方の前記長辺部には1本の巻線と同等な他側励磁部をそれぞれ形成して前記励磁ユニットとしたことを特徴とするフラックスゲート素子。
IPC (3件):
G01R 33/04 ,  G01R 15/20 ,  H01F 38/28
FI (3件):
G01R33/04 ,  G01R15/02 B ,  H01F40/06
Fターム (15件):
2G017AA05 ,  2G017AB07 ,  2G017AB09 ,  2G017AD42 ,  2G017BA03 ,  2G017BA13 ,  2G025AA12 ,  2G025AB01 ,  2G025AC04 ,  5E081AA18 ,  5E081CC03 ,  5E081DD05 ,  5E081EE11 ,  5E081EE14 ,  5E081GG05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3522840号公報
審査官引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る