特許
J-GLOBAL ID:200903000595586009

距離測定装置、距離測定方法、反射体、および通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内藤 照雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-308023
公開番号(公開出願番号):特開2009-080133
出願日: 2008年12月02日
公開日(公表日): 2009年04月16日
要約:
【課題】RFIDタグの距離を精度よく測定する。【解決手段】送信制御部は、変調部を制御し、タグ応答信号の送信を要求するR/W要求信号を第1の周波数f1でRFIDタグへ送信する。RFIDタグは、第1の周波数に応じた搬送周波数からなるタグ応答信号を返信する。タグ応答信号を受信すると、位相情報取得部は、第1の受信信号を複素表現で表したx1(t)を算出し、第1の周波数f1に対応させてテーブルに記憶する。周波数制御部が、R/W要求信号を第2の周波数f2となるようにPLL部を制御する。同様にして第Nの周波数が全て確認されるまで繰り返す。位置測定部が、前記テーブルから各周波数の受信信号xn(t)を読み出し、各周波数の受信信号に基づいて相関行列Rxxを作成し、MUSIC評価関数のスペクトラムを作成することによって、ピーク値の探索を行うことによりリーダライタとRFIDタグとの距離を算出する。【選択図】図10
請求項(抜粋):
互いに異なる3つ以上の搬送周波数の電波によりR/W要求信号およびCW連続搬送波で構成された1つのフレームからなる信号である要求信号および連続搬送波をアンテナから外部に送信する送信手段と、 前記送信手段で送信された前記要求信号が、反射体によって所定の変調を受けながら反射されて発生した、前記要求信号の周波数に応じた周波数の1つのフレームからなる信号である反射信号を受信する受信手段と、 前記受信手段が受信した反射信号と前記要求信号との間の位相の変化量を、前記送信手段が送信した搬送周波数ごとに算出する位相情報取得部と、 前記位相情報取得部によって取得された搬送周波数ごとの位相変化量と搬送周波数とに基づいて、高分解能スペクトラム解析法を用いて前記アンテナと前記反射体の間の距離を算出する距離算出部と、 を備えていることを特徴とする距離測定装置。
IPC (4件):
G01S 13/36 ,  G01S 13/74 ,  G01S 13/87 ,  G01S 7/02
FI (4件):
G01S13/36 ,  G01S13/74 ,  G01S13/87 ,  G01S7/02 F
Fターム (13件):
5J070AB21 ,  5J070AC02 ,  5J070AD08 ,  5J070AE09 ,  5J070AE10 ,  5J070AH14 ,  5J070AH50 ,  5J070AK07 ,  5J070AK22 ,  5J070BC03 ,  5J070BC07 ,  5J070BC23 ,  5J070BD03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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