特許
J-GLOBAL ID:200903000601173005

ポリオキシアルキレン脂肪酸アルカノールアミドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-072178
公開番号(公開出願番号):特開平9-255773
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 安価な脂肪酸を原料として高純度なポリオキシアルキレン脂肪酸アルカノールアミドの製造方法を提供する。【解決手段】 脂肪酸1モルに、アルカノールアミン1.0〜2.0モルを80〜180°Cの温度で反応させた、引き続き脱水剤または脱水剤を兼ねるキンゾクアルコラートを加え、系内の残存水分量を0.0%以下とするようにアミド化の反応を完了させ、脂肪酸アルカノールアミドを製造し、次いでこれにアルキレンオキサイドを加圧下で付加させることを特徴とする下記一般式(5)で示されるポリオキシアルキレン脂肪酸アルカノールアミドの製造方法。【化1】(式中nは1以上の整数を表し、X、Y1およびY2はHまたはCH3を表し、RCOは炭素数6〜22の直鎖もしくは分岐鎖の飽和または不飽和の脂肪酸残基を表し、WはHまたはオキシアルキレン基を表す)
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】(式中RCOは炭素原子数6〜22の直鎖もしくは分岐鎖の飽和または不飽和の脂肪酸残基を表す)で示される脂肪酸1モルに対し、一般式(2)【化2】(式中XはHまたはCH3を表し、ZはHまたはCH2CH2OHを表す)で示されるアルカノールアミン1.0〜2.0モルを80〜180°Cの温度で反応させ、引き続き脱水剤または脱水剤を兼ねる金属アルコラートを加え、系内の残存水分量を0.1%以下とするようにアミド化の反応を完了させ、一般式(3)【化3】(式中RCO、XおよびZは前記定義に同じ)で示される脂肪酸アルカノールアミドを製造し、次いでこれに一般式(4)【化4】(式中YはHまたはCH3を表す)で示されるアルキレンオキサイドを加圧下で付加させることを特徴とする一般式(5)【化5】(式中nは1以上の整数を表し、Y1およびY2はHまたはCH3を表し、RCOおよびXは前記定義に同じで、WはHまたは一般式(6)【化6】(式中、mは0以上の整数を表し、Y1およびY2は前記定義に同じ))で示されるポリオキシアルキレン脂肪酸アルカノールアミドの製造方法。
IPC (5件):
C08G 65/28 NQP ,  C07C231/02 ,  C07C231/12 ,  C07C233/18 ,  C07C233/20
FI (5件):
C08G 65/28 NQP ,  C07C231/02 ,  C07C231/12 ,  C07C233/18 ,  C07C233/20

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