特許

J-GLOBAL ID：200903000604701886

アルミ基摺動部材

発明者： 今橋 ▲邦▼彦 ,  三浦 宏久 ,  山田 泰弘 ,  熊田 喜生 ,  神谷 荘司 ,  吉良 俊彦 ,  楠井 潤 ,  久保 幸平 ,  藤井 一男
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社 ,  大豊工業株式会社 ,  東洋アルミニウム株式会社
代理人 (1件)： 大川 宏
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-151973
公開番号（公開出願番号）：特開平8-013073
出願日： 1994年07月04日
公開日（公表日）： 1996年01月16日
要約：

【要約】【目的】硬質粒子のホールド性を高め、硬質粒子の脱落を軽減または回避でき、脱落に起因するアブレッシブ摩耗の軽減または回避に有利なアルミ基摺動部材を提供すること。【構成】AlN(粒径4.3μm)等の硬質粒子を保持した樹枝状の電解Cu粉末粒子(-100メッシュ)と、アルミ系粉末粒子(-100メッシュ)とを含む混合粉末を用いる。その混合粉末をホットプレス(温度350°C、圧力310MPa)して焼結合金とする。AlNは3Vol%、電解Cu粉末は10Vol%である。

請求項（抜粋）：

アルミ系粉末粒子及び凝集形態のCu粉末粒子を含む粉末を圧縮すると共に焼結した合金で構成され、該Cu粉末粒子は、硬質粒子を保持した状態で、該アルミ系粉末粒子で構成された基材粒子の粒界に分散していることを特徴とするアルミ基摺動部材。

IPC (3件)：

C22C 21/00 ,  C22C 1/04 ,  C22C 1/10

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-131349
  
• 特開平4-308050
  
• 特開昭60-121250