特許
J-GLOBAL ID:200903000606035115

竪型ローラミルの運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-205010
公開番号(公開出願番号):特開平6-047302
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】【目的】 前もって振動の発生を予知して振動防止処置を講じることにより、竪型ローラミルの安定運転を継続する。【構成】 先端に粉砕ローラが装着されてなるアームを揺動支持するフルクラムシャフトの端面に加速度計10を付設し、この加速度計10で振動発生の予兆である粉砕ローラの回転方向の滑りを間接的に検知し、加速度計10からの加速度信号を比較器12に入力すると共にその大小を設定値と比較して、加速度信号値が設定値を超えたときに、振動の発生を抑える因子である押圧力かあるいは被粉砕物の供給量の何れか一方または両方を制御器13で調整することにより、振動が発生する前に竪型ローラミルに振動が発生しないようにすることができる。
請求項(抜粋):
水平に回転される粉砕テーブルと、水平なフルクラムシャフトにより揺動自在に支持され、緊張シリンダの作動により揺動されるアームの粉砕テーブル側の先端に粉砕ローラが回転自在に支持されてなる竪型ローラミルの、前記粉砕テーブルと粉砕ローラとの間に、被粉砕物供給装置により供給される被粉砕物を粉砕する竪型ローラミルの運転方法において、前記フルクラムシャフトに、該シャフトの軸方向の動きを検出する加速度計を配設し、この加速度計からの加速度信号値を予め設定されている設定値と比較して、加速度信号値が設定値を超えたときに、前記緊張シリンダを作動させる作動油の油圧力を高めるか、あるいは前記被粉砕物供給装置による被粉砕物の供給量を少なくするかの何れか一方の手段を選択して、またはこれら両手段によって運転することを特徴とする竪型ローラミルの運転方法。
IPC (2件):
B02C 15/04 ,  B02C 25/00

前のページに戻る