特許
J-GLOBAL ID:200903000608115361

空気入りタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-263743
公開番号(公開出願番号):特開2004-098854
出願日: 2002年09月10日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】高いウエット性能を確保しつつ、偏摩耗を抑制することのできる空気入りタイヤを提供すること。【解決手段】トレッド12にタイヤ周方向に沿って延びるセンター周方向主溝14を2本、ショルダー周方向主溝16を2本、合計4本の周方向主溝を備えているので、高い排水性能が得られる。センターブロック28の形状を同じ幅の矩形のブロックよりも剛性を低くできる略Z字形状とし、セカンドブロック30は略矩形として、ブロック剛性の高い形状とする。センターブロック28のタイヤ幅方向の寸法A1、セカンドブロック30のタイヤ幅方向の寸法A2、ショルダーブロック32のタイヤ幅方向の寸法A3の比率A1:A2:A3を100:50〜70:60〜80とすることで、センターブロック28に対するセカンドブロック30の剛性を最適化でき、セカンドブロック30の偏摩耗を防止できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
タイヤ周方向に沿って延びる4本の周方向主溝を備え、トレッドパターンがブロックパターンとされた空気入りタイヤであって、 タイヤ赤道面側の2本の前記周方向主溝の内の一方の前記周方向主溝から他方の周方向主溝に向けてタイヤ赤道面を越えて延びると共に前記他方の周方向主溝に接続することなく終端する複数の第1のセンター横溝と、 前記第1のセンター横溝とはタイヤ周方向に交互に配置され、前記他方の前記周方向主溝から前記一方の周方向主溝に向けてタイヤ赤道面を越えて延びると共に前記一方の周方向主溝に接続することなく終端する複数の第2のセンター横溝と、 前記第1のセンター溝と前記第2のセンター溝とを連結するタイヤ周方向に沿って延びるセンター周方向溝と、 タイヤ幅方向最外側の前記周方向主溝とタイヤ赤道面側の前記周方向主溝とを連結するセカンド横溝と、 タイヤ幅方向最外側の前記周方向主溝からトレッド端に向けて延びるショルダー横溝と、をトレッドに備え、 前記トレッドのタイヤ幅方向中央部には、タイヤ赤道面側の2本の前記周方向主溝、前記第1のセンター溝、前記第2のセンター溝、及びセンター周方向溝とで区画される複数のセンターブロックがタイヤ周方向に沿って列をなしてセンターブロック列が形成され、 前記センターブロックのタイヤ幅方向外側には、2本の前記周方向主溝とセカンド横溝とによって区画される複数のセカンドブロックがタイヤ周方向に沿って列をなしてセカンドブロック列が形成され、 前記セカンドブロックのタイヤ幅方向外側には、前記周方向主溝とショルダー横溝とによって区画される複数のショルダーブロックがタイヤ周方向に沿って列をなしてショルダーブロック列が形成され、 センターブロックのタイヤ幅方向の寸法をA1、セカンドブロックのタイヤ幅方向の寸法をA2、ショルダーブロックのタイヤ幅方向の寸法をA3としたときに、A1:A2:A3=100:50〜70:60〜80を満足する、ことを特徴とする空気入りタイヤ。
IPC (3件):
B60C11/11 ,  B60C11/04 ,  B60C11/13
FI (3件):
B60C11/11 D ,  B60C11/11 F ,  B60C11/04 H

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