特許
J-GLOBAL ID:200903000609756123

磁性流体検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-292694
公開番号(公開出願番号):特開2004-121667
出願日: 2002年10月04日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】センチネルリンパ節の正確な位置を同定することができ、操作性良く、安価な磁性流体検出装置を実現する。【解決手段】磁性流体検出装置1は、体腔内に挿入可能で、励磁磁石11及び磁気センサ12を先端側に内蔵したプローブ2と、このプローブ2に接続ケーブル3で接続され、該プローブ2を制御するための制御装置4とで構成される。前記プローブ2は、前記励磁磁石11及び前記磁気センサ12とがアクチュエータ13により、長手軸方向に振動して、前記励磁磁石11で励磁した磁性流体6による局所磁界に偏調を施し、その局所磁界分布の歪み(磁束密度の変化)を2つの磁気センサ12で検出して、これら2つの磁気センサ12の出力の差分を取り、更に復調することで、偏調周波数以外の地磁気や他の電気機器からの磁気ノイズを除去して磁性流体6を検出でき、センチネルリンパ節5を同定できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被検体内部に滞留している磁性流体を励磁するための1個又は、複数の磁石と、 前記磁石で励磁した前記磁性流体による局所磁界分布の歪みを検出するための複数の磁気センサと、 を具備し、 前記磁石のみ、前記磁石及び前記複数の磁気センサ、又は前記磁石及び前記複数の磁気センサと前記複数の磁気センサからの出力を増幅するためのプリアンプとを振動又は回動し、前記複数の磁気センサからの出力の差分を取り、更に復調することで前記磁性流体を検出することを特徴とする磁性流体検出装置。
IPC (1件):
A61B5/05
FI (1件):
A61B5/05 A
Fターム (3件):
4C027AA10 ,  4C027FF03 ,  4C027KK07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 塵肺検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140735   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平1-218431
  • 磁性流体検出方法および磁性流体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-324788   出願人:小川純一, 南谷佳弘, 片寄喜久, 斉藤礼次郎, 鎌田収一, オリンパス光学工業株式会社
審査官引用 (4件)
  • 塵肺検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-140735   出願人:株式会社島津製作所
  • 特開平1-218431
  • 磁性流体検出方法および磁性流体検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-324788   出願人:小川純一, 南谷佳弘, 片寄喜久, 斉藤礼次郎, 鎌田収一, オリンパス光学工業株式会社
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