特許
J-GLOBAL ID:200903000614693156

同報通信暗号化方法、情報暗号化方法、情報復号方法、それらの装置、それらのプログラム、およびそれらの記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  草野 卓 ,  中村 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-011431
公開番号(公開出願番号):特開2008-177998
出願日: 2007年01月22日
公開日(公表日): 2008年07月31日
要約:
【課題】高い安全性を備え、高効率な通信量、計算量であり、通信対象の情報がストリーミングデータでも対応でき、標準規格の装置を流用できる。【解決手段】複数の送信先に情報を暗号化して送信する同報通信暗号化方法であって、送信先の公開鍵pkiと暗号化関数KEを用いて、秘密鍵aiと暗号化した秘密鍵eiを生成し(8、S56)、共通鍵Rを生成し(54、S57)、共通鍵Rと秘密鍵aiとの排他的論理和を計算して、共通鍵Rを暗号化し(94、S80)、共通鍵Rを用いて、通信対象の情報mのビット長に等しいマスクMを生成し(1322、S62)、マスクMと情報mとの排他的論理和を計算して、情報mを暗号化し(1324、S84)、共通鍵Rと暗号化情報c’を用いて、RKA安全に、暗号化情報c’の認証子Tagを生成し(1326、S64)、暗号化情報c’と認証子Tagを結合させる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
複数の送信先に情報を暗号化して送信する同報通信暗号化方法であって、 秘密鍵生成・暗号化手段で、上記送信先の公開鍵と暗号化関数を用いて、秘密鍵と、当該秘密鍵を暗号化した暗号化秘密鍵を生成する秘密鍵生成・暗号化過程と、 共通鍵生成手段で、第1の共通鍵と第2の共通鍵を合成したもの(以下、合成共通鍵という)を生成する共通鍵生成過程と、 共通鍵暗号化手段で、上記合成共通鍵と上記秘密鍵との排他的論理和を計算することで、上記合成共通鍵を暗号化する共通鍵暗号化過程と、 仮暗号文生成手段で、上記第1の共通鍵を用いて、上記情報から仮暗号文を生成する仮暗号文生成過程と、 認証子生成手段で、上記第2の共通鍵を用いて、関係鍵攻撃に対して安全に、上記仮暗号文の認証子を生成する認証子生成過程と、 結合手段で、上記仮暗号文と上記認証子を結合することで、上記情報を暗号化する結合過程と、を有することを特徴とする同報通信暗号化方法。
IPC (1件):
H04L 9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E
Fターム (6件):
5J104AA16 ,  5J104EA17 ,  5J104EA19 ,  5J104PA01 ,  5J104PA04 ,  5J104PA05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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引用文献:
出願人引用 (4件)
  • Tag-KEM/DEM: A New Framework for Hybrid Encryption
  • KEM-DEMにおける同報通信
  • KEM-DEM同報通信における鍵配送方式の提案
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審査官引用 (4件)
  • Tag-KEM/DEM: A New Framework for Hybrid Encryption
  • KEM-DEMにおける同報通信
  • KEM-DEM同報通信における鍵配送方式の提案
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