特許
J-GLOBAL ID:200903000615512570

半嵌合防止コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-165538
公開番号(公開出願番号):特開2000-357562
出願日: 1999年06月11日
公開日(公表日): 2000年12月26日
要約:
【要約】【課題】 半嵌合防止コネクタにおけるスライダーとハウジングとの過大な衝突を防止し、衝突に起因する不快な衝突音や衝撃振動を低減する。【解決手段】 半嵌合防止コネクタ200 には、雄型コネクタ1のハウジング3内に収容した圧縮バネ9の反発力でコネクタ相互の中途嵌合状態を防止すると共に、雌型コネクタ2との嵌合時に圧縮バネ9と協動してハウジング3内に設けられたロックアーム6を雌型コネクタ2のハウジング21に対して係止状態に保持可能なロック位置と非ロック位置との間を移動するスライダー10が収容される。ロックアーム6には圧縮バネ9の反発力に抗してスライダー10をロック位置に係止するロック用突起40が設けられると共に、スライダー10の係合部51と当接するロック用突起40にはスライダー10の衝突力を分散させる傾斜面が形成される。
請求項(抜粋):
一方のコネクタのハウジング内に配設した付勢手段による嵌合解除方向の付勢力でコネクタ相互の中途嵌合状態を防止すると共に、他方のコネクタとの嵌合時に前記付勢手段と協動して前記ハウジング内に設けられたロックアームを前記他方のコネクタのハウジングに対して係止状態に保持可能なロック位置と非ロック位置との間を移動するスライダーが収容されている半嵌合防止コネクタであって、前記ロックアームには、前記付勢手段の付勢力に抗して前記スライダーを前記ロック位置に係止するロック用突起が設けられると共に、互いに当接する前記スライダーの係合部及び前記ロック用突起の少なくとも一方には、前記スライダーの衝突力を分散させる傾斜面が形成されていることを特徴とする半嵌合防止コネクタ。
IPC (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R 13/64 ,  H01R 13/639 Z
Fターム (5件):
5E021FA09 ,  5E021FB14 ,  5E021FC40 ,  5E021JA07 ,  5E021KA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • コネクタ嵌合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-094065   出願人:矢崎総業株式会社
  • 電気コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-126422   出願人:ミネソタマイニングアンドマニュファクチャリングカンパニー

前のページに戻る