特許
J-GLOBAL ID:200903000617895647

CD・ROM装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-185615
公開番号(公開出願番号):特開平6-036289
出願日: 1992年07月14日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】線速度一定のフォーマットで記録されたCD・ROMディスクを回転数一定の状態でデータの読み出しが可能とすることにより、高速アクセスを可能にする。【構成】スピンドルモータ2は定速回転制御回路3によりCD・ROMディスク1を定速回転させる。光学ピックアップ4により再生されたデータ信号はデータ復調回路6、誤り訂正回路7、を通ってディスク回転制御回路8に入力される。ディスク回転数制御回路8は従来のディスク回転数制御に用いていたのと同じ信号を出力し、その信号はループフィルタ9を通ってVCO10を制御する。回路7,8はVCO10のクロックにより動作し、データ処理速度を再生されたデータの速度に合わせる。これによりディスクは一定角速度で回転してもデータの読み出しが可能となりアクセス時間の短縮が可能となる。
請求項(抜粋):
CD・ROMのデータ読み出しを行うCD・ROM装置であって、復調後の再生データの速度を監視し、CD・ROMディスクの回転数制御に用いていた信号を作成するディスク回転数制御回路と、このディスク回転数制御回路の出力により発振周波数を制御して再生データの処理のためのクロックを発生する電圧可変発振器よりなるPLL回路を備え、線速度一定で書き込まれたデータの処理速度を、再生されるデータの速度に合わせるように前記電圧可変発振器の発振周波数を制御する構成にしたCD・ROM装置。
IPC (3件):
G11B 7/00 ,  G11B 19/247 ,  G11B 20/12
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平1-060863
  • 特開平3-083265

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