特許
J-GLOBAL ID:200903000618235764

渋滞区間推定方法および渋滞区間推定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-176345
公開番号(公開出願番号):特開平10-021488
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 交通状況把握の指標である渋滞区間および渋滞度を高精度に推定する渋滞区間推定方法および装置とそれを用いた道路交通システムとを提供する。【解決手段】 車両10の走行履歴データを車載機および路上の通信装置11を介して集計するデータ集計手段12と、走行履歴データを道路区間毎に選別するデータ選別手段13と、渋滞判定用しきい値を設定する手段140と、走行履歴データと渋滞判定用しきい値とを比較し渋滞区間を推定する手段141と、渋滞の度合いを判定する渋滞度判定用しきい値を設定する手段142と、走行履歴データと渋滞判定用しきい値とを用いて渋滞評価値を求めこの渋滞評価値と渋滞度判定用しきい値とを比較し渋滞区間の渋滞度を判定する手段143とを備える。渋滞区間および渋滞度を的確かつ高精度に推定でき、最適信号制御やドライバへの情報提供などの交通管制に適用すると、渋滞の緩和に有効である。
請求項(抜粋):
車両の走行履歴データを車載機および道路側の通信装置を介して集計し、前記走行履歴データを道路区間毎に選別し、選別された前記走行履歴データと渋滞判定用しきい値とを比較して渋滞区間を推定し、前記走行履歴データと前記渋滞判定用しきい値とを用いて渋滞評価値を求め、前記渋滞評価値と渋滞度判定用しきい値とを比較して前記渋滞区間の渋滞度を判定することを特徴とする渋滞区間推定方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-038599
  • 道路渋滞情報収集装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-168872   出願人:日本航空電子工業株式会社
  • 特開昭58-169700

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