特許
J-GLOBAL ID:200903000618540915

バイパスミキシング方式の給湯器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂上 好博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156968
公開番号(公開出願番号):特開平6-002944
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】バイパスミキシング方式の給湯器に関するもので、出湯停止直後の再出湯時に蛇口から冷水が一時的に流出する不都合を防止する。【構成】給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水路(1) に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該熱交換器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路(3)からの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイパスミキシング方式の給湯器において、上記通水路(1) とバイパス回路(3)の分岐点(32)の高さよりもその下流側に位置するこれら両者の合流点(31)の高さ位置を高く設定した。
請求項(抜粋):
給湯場所に繋がる通水路(1) と、該通水路(1) に配設された熱交換器(2)と、上記通水路(1) に於ける前記熱交換器(2)の上・下両流路部を繋ぎ且つ該熱交換器(2)の下方に形成されたバイパス回路(3)を具備し、熱交換器(2)で沸かした温水に上記バイパス回路(3)からの冷水を混合して所望温度の温水を取出すバイパスミキシング方式の給湯器において、熱交換器(2)とこれをバイパスするバイパス回路(3)とこれらを繋ぐ通水路(1) によって構成されるループ状の閉回路(12)をその最高位置b と最低位置aを結んで左右に形成した2経路のうち左側を第1通水路、右側を第2通水路とし、出湯停止時に於ける上記第1通水路内と第2通水路内の任意の高さy1 ,y2 における滞留水の比重を夫々ρ1 ,ρ2 ,該通水路部分の鉛直方向の微小高さを夫々dy1 ,dy2 ,更に積分範囲を上記最低位置aの高さから最高位置bの高さの範囲に設定した場合、∫ρ1 dy1 と∫ρ2 dy2 がほぼ等しくなるように、熱交換器(2)の下流側通水路とバイパス回路(3)の合流点(31)の高さを選定したバイパスミキシング方式の給湯器。
引用特許:
審査官引用 (4件)
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