特許

J-GLOBAL ID：200903000621119090

ジョイスティックの中立補正装置

発明者： 清水 昇 ,  袴田 眞一郎 ,  伏見 一徳
出願人/特許権者： カヤバ工業株式会社
代理人 (1件)： 後藤 政喜 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-074872
公開番号（公開出願番号）：特開平9-265349
出願日： 1996年03月28日
公開日（公表日）： 1997年10月07日
要約：

【要約】【課題】コントローラをイニシャライズするたびにジョイスティックの中立位置補正を行い常に正確な操作性を維持する。【解決手段】コントローラのイニシャライズ直後にジョイスティックからの入力電圧が所定の中立範囲にあるかどうかを判断する手段と、ジョイスティック電圧が中立範囲にあるときはその電圧を中立電圧として保存すると共にこの中立電圧を中心にして前記中立範囲を設定する手段と、前記イニシャライズ直後のジョイスティック電圧が中立範囲外にあるときは基準電圧を中立電圧とする手段とを備える。

請求項（抜粋）：

ジョイスティックレバーの操作量に応じて変化する電圧を出力するジョイスティックと、ジョイスティックからの入力電圧に基づき、中立位置での基準電圧を中心に所定の範囲をジョイスティック中立範囲と設定し、この範囲では出力電圧をゼロもしくは一定値とすると共に中立範囲を越えるのに応じて出力電圧を変化させるようにしたコントローラと、コントローラのイニシャライズ直後にジョイスティックからの入力電圧が所定の中立範囲にあるかどうかを判断する手段と、ジョイスティックからの入力電圧が中立範囲にあるときはその電圧を中立電圧として保存すると共にこの中立電圧を中心にして前記中立範囲を設定する手段と、前記イニシャライズ直後のジョイスティックからの入力電圧が中立範囲外にあるときは前記基準電圧を中立電圧とする手段とを備えることを特徴とするジョイスティックの中立補正装置。

IPC (2件)：

G06F 3/033 330 ,  G05G 9/047

FI (2件)：

G06F 3/033 330 B ,  G05G 9/047

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 入力装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-049511   出願人：富士通株式会社
• 特開昭63-219907
  
• 特開昭59-010103