特許
J-GLOBAL ID:200903000621171483

主軸アタッチメントツールの割出し装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 相田 伸二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-121224
公開番号(公開出願番号):特開平5-285787
出願日: 1992年04月15日
公開日(公表日): 1993年11月02日
要約:
【要約】【目的】一個の主軸アタッチメントツールを用いて工作機械の主軸に対して任意の方向の加工を精度良く行い得る主軸アタッチメントツールの割出し装置を提供する。【構成】工作機械1の主軸スリーブ2の端部外周に、環状の歯面23bを有する環状のインデックスカップリング23を周設し、インデックスカップリングの周囲に環状のプレートを前記歯面に対して主軸軸心CL方向に移動駆動自在に設け、プレートの内周面に環状のリテーナを主軸軸心回りに回転のみ自在に設けると共に、リテーナの前記歯面23bと対向する位置に歯面18cをプレートの主軸軸心方向の移動により前記歯面23bと係合自在に設け、リテーナに主軸アタッチメントツール6に付設されている棒状のピン16と嵌着して主軸の回転をリテーナに伝達する筒状のブロック17を、ピンを主軸軸心方向に移動駆動し得る形で、該ピンに対して嵌脱自在に付設する。
請求項(抜粋):
ボディを有し、前記ボディに基軸部を回転自在に設け、前記ボディに工具を装着し得るアタッチメント主軸を、前記基軸部の軸心に対して交差する方向に回転自在に設け、前記アタッチメント主軸と前記基軸部を、前記基軸部の回転を伝達し得るように接続し、前記ボディに接続部材を前記基軸部と前記ボディを接続・接続解除自在に、前記基軸部軸心と平行な方向に移動自在に設けた、主軸アタッチメントツールを、工作機械の主軸に前記基軸部を介して装着し、前記ボディを前記主軸の軸心回りに回転させて、前記アタッチメント主軸を前記主軸軸心回りに角度割出しして加工方向を選定し得る割出し装置において、前記工作機械の主軸の周囲に、第一の係合手段が環状に形成された第一の係合部材を設け、前記第一の係合部材に対して、シフトプレートを前記主軸軸心方向に移動駆動自在に設け、前記シフトプレートに環状のリテーナを前記主軸軸心回りに回転のみ自在に設けると共に、前記リテーナの前記第一の係合部材の第一の係合手段と対向する位置に第二の係合手段を、前記第一の係合手段と前記シフトプレートの前記主軸軸心方向の移動により係合自在に設け、前記リテーナに、前記接続部材と係合して前記主軸の回転をリテーナに伝達する接続部を、前記接続部材を前記基軸部軸心と平行な方向に移動駆動し得る形で、該接続部材に対して接続・接続解除自在に設けて構成した主軸アタッチメントツールの割出し装置。
IPC (2件):
B23Q 16/10 ,  B23Q 3/12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭60-034251
  • 特開昭55-090215
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-034251
  • 特開昭55-090215

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