特許
J-GLOBAL ID:200903000621628297
禁止区域への侵入予測方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
市東 禮次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-151757
公開番号(公開出願番号):特開平7-021386
出願日: 1993年06月23日
公開日(公表日): 1995年01月24日
要約:
【要約】【目的】少ない画像処理で禁止区域の侵入を予測する方法及び装置の提供。【構成】禁止区域を取り囲む層状の検知エリアを設定し、各検知エリアに最外端を1とし禁止区域へ近付くに従い1ずつ増えるエリア番号を付して被監視域記憶手段12に記憶する。画像変化識別手段10が被監視域の画像Iから対象物を検出し、比較手段11が記憶手段12の検知エリアの中から対象物の検出があった検知エリアを求める。各検知エリア毎に連続侵入度を記憶するカウンタ17を設ける。予測処理手段16において、検出があった検知エリアの外側隣接検知エリアに対するカウンタ17に記憶された前回連続侵入度から当該検知エリアの今回連続侵入度を算出し、当該検知エリアのエリア番号と今回連続侵入度とから予測侵入エリア番号を求める。最終判定手段18が前記予測侵入エリア番号と禁止区域のエリア番号とを比較し、侵入予測信号を出力する。
請求項(抜粋):
禁止区域を含む被監視域の画像監視により動き対象物の前記禁止区域への侵入を予測する方法において、前記禁止区域の周囲に前記禁止区域を層状に取り巻く複数の検知エリアを設定し、前記禁止区域及び各検知エリアに対し最外端の検知エリアを1とし前記禁止区域へ近付くに従い1ずつ増えるエリア番号Ni(Niは自然数)を付し、前記検知エリアごとに当該検知エリアの連続侵入度C(Ni)を記憶するカウンタを設け、前記対象物の検出時に当該検出があった検知エリア(エリア番号Na)の今回連続侵入度Ct(Na)を当該検知エリアの外側隣接検知エリア(エリア番号Na-1)の前記カウンタに記憶された前回連続侵入度Ct-1(Na-1)へ1を加えること(Ct(Na)=Ct-1(Na-1)+1)により算出して当該検知エリアのカウンタに記憶し、前記検出があった検知エリアのエリア番号Naと当該検知エリアの今回連続侵入度Ct(Na)とから前記対象物の侵入が予測される検知エリアのうちエリア番号が最大のものを予測侵入エリア番号P(Na)として求め、前記予測侵入エリア番号P(Na)と前記禁止区域のエリア番号Nmaxとの比較により前記対象物の前記禁止区域への侵入を予測してなる禁止区域への侵入予測方法。
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