特許
J-GLOBAL ID:200903000622436545

プラズマディスプレイの発光効率を改善する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029298
公開番号(公開出願番号):特開平10-228868
出願日: 1997年02月13日
公開日(公表日): 1998年08月25日
要約:
【要約】【課題】 プラズマディスプレイの発光効率を改善する。【解決手段】 発光効率の改善は、蛍光粒子11、21に誘電体層10、20を被覆することにより達成される。誘電体層は、プラズマから放出される紫外線14、24に対して、蛍光体の屈折率と真空の屈折率との間の屈折率を有する。誘電体層は、0.5乃至5ミクロンの厚み範囲で形成されると、蛍光粒子の反射率を減少させる。0.1乃至0.5ミクロンの厚みを有する被膜に関しては、真空/被膜界面及び被膜/蛍光体界面で反射される光線の間の干渉により、反射率が減少する。そのような反射防止膜を形成するための幾つかの方法が開示される。そのような方法は、CVD法、PVD法、並びに、蛍光粒子を溶融した誘電体の中に懸濁させ、その後、接着性又は非接着性の表面の上に静かに注ぐ方法を含む。
請求項(抜粋):
プラズマディスプレイの発光効率を改善するための方法であって、紫外線を放出する気体プラズマを発生させる工程と、内側面及び外側面を有する視野スクリーンを準備する工程と、紫外線の下で光ルミネッセンス効果を発揮する蛍光粒子を準備する工程と、前記各々の蛍光粒子にある厚み及びある屈折率を有する反射防止膜を被覆する工程と、前記被覆された粒子を前記内側面に設けて光ルミネッセンススクリーンを形成する工程とを備えることを特徴とする方法。
IPC (6件):
H01J 11/02 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/59 CPR ,  C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/78 CPB ,  H01J 17/04
FI (6件):
H01J 11/02 B ,  C09K 11/08 H ,  C09K 11/59 CPR ,  C09K 11/64 CPM ,  C09K 11/78 CPB ,  H01J 17/04

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