特許
J-GLOBAL ID:200903000622772618

天然ガスの低温処理におけるLNG製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-583891
公開番号(公開出願番号):特表2004-534116
出願日: 2002年04月15日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
天然ガス液(NGL)を回収するために、天然ガスを液化しかつ天然ガス処理するための方法を開示する。本方法では、液化される天然ガスをNGL回収プラントのストリームの一つから取り出し、凝縮する圧力下で冷却する。蒸留ストリームをNGL回収プラントから取り出し、天然ガスストリームを凝縮するために必要な冷却の幾つかを提供する。凝縮した天然ガスストリームを中間圧に膨張して(14)、蒸留カラム(14)の中間カラム供給点に供給する。この蒸留カラム(17)からの底部生成物(41)は液化天然ガスの純度を下げるメタンより重い炭化水素を優先的に主に含み、NGL回収プラントに送られ、これらの重炭化水素をNGL生成物において回収できる。
請求項(抜粋):
メタンおよび重炭化水素成分含有天然ガスストリームを液化する方法であって、以下の(a)〜(k)の工程を含む方法。 (a)前記天然ガスストリームを、天然ガス液を回収する低温天然ガス処理プラントから取り出し; (b)前記天然ガスストリームを、これを部分的に凝縮するのに充分な圧力下で冷却し; (c)蒸留ストリームを前記プラントから取り出し、前記天然ガスストリームの前記冷却の少なくとも一部を供給し、 (d)前記部分的に凝縮した天然ガスストリームを液体ストリームおよび蒸気ストリームに分離し、前記液体ストリームを前記プラントに指向させ; (e)前記蒸気ストリームを中間圧に膨張させ、前記中間圧にてさらに冷却して凝縮させ; (f)前記凝縮膨張ストリームを中間カラム供給点にて蒸留カラムに指向させ; (g)液体蒸留ストリームを前記蒸留カラムの下方領域から取り出して前記プラントへ指向させ; (h)蒸気蒸留ストリームを前記蒸留カラムの上方領域から取り出してその少なくとも一部を凝縮する圧力下で冷却して凝縮ストリームを形成し; (i)前記凝縮ストリームを少なくとも2つの部分に分割し、第1部分を頂部供給位置にて前記蒸留カラムに指向させ; (j)前記凝縮ストリームの第2部分を膨張させてより低圧にし前記液化天然ガスストリームを形成し;および (k)前記部分的に凝縮した天然ガスストリームの温度および前記蒸留カラムへの前記供給ストリームの量および温度は、前記重炭化水素成分の主要部分を前記液体ストリームおよび前記液体蒸留ストリームにおいて回収する温度に前記蒸留カラムのオーバーヘッド温度を保持するのに効果的である。
IPC (2件):
C10L3/06 ,  F25J1/00
FI (2件):
C10L3/00 A ,  F25J1/00 B
Fターム (10件):
4D047AA10 ,  4D047AB08 ,  4D047BA07 ,  4D047BA08 ,  4D047CA03 ,  4D047CA13 ,  4D047CA17 ,  4D047DA01 ,  4D047DA04 ,  4D047DA17
引用特許:
審査官引用 (2件)

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