特許
J-GLOBAL ID:200903000622843760

消音機能付き携帯型電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256385
公開番号(公開出願番号):特開平6-113002
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 携帯型電話機での通話時に、まわりの第三者に通話者の話声が聞こえないようにすること。【構成】 騒音源の音を受音する装置を特別に装着することなく、電話機として当然持っている受話器部分を利用し、受話器部分に入力された話声(入力音声2)を電気信号7に変換し、その変換された電気信号より該電気信号の逆位相の電気信号を逆位相変換9で作り出し、その作り出された逆位相の電気信号を専用に設けたスピーカ6に導き、スピーカ6より入力した音声と逆位相の音を外部に出力する。
請求項(抜粋):
閉じられた空間で使用する電話機ではなく、持ち運び可能な携帯型電話機に関する消音機能であって、前記携帯型電話機に騒音源の音を受音する装置を特別に装着することなく、電話機が持っている受話器部分の構成を利用し、通話者によって前記携帯型電話機の受話器部分に入力される話声(入力音声)を、通話者自身の耳および相手側の通話者に送る電気信号に変換するだけでなく、送信用の前記電気信号の一部を分波し、分波された電気信号を前記話声(入力音声)と逆位相になるように信号処理を行う回路と、逆位相にされた電気信号を音声出力に変換して音声を発振するスピーカを前記携帯型電話機に備えることにより、通話者の外部に漏れる話声に該話声と逆位相の音声を重ねることにより、前記通話者側の外部に漏れる話声の騒音レベルを低下させることを特徴とする消音機能付き携帯型電話機。
IPC (3件):
H04M 1/19 ,  G10K 11/16 ,  H04B 7/26

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