特許
J-GLOBAL ID:200903000623568100

多経路誤差減少用スペクトル拡散受信機の信号相関技術

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井ノ口 壽
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-515742
公開番号(公開出願番号):特表2001-507788
出願日: 1997年09月19日
公開日(公表日): 2001年06月12日
要約:
【要約】搬送波に変調された疑似ランダムノイズ(PRN)コードをもつ無線周波数信号の受信機および距離測定の応用に特に適用されるそのような信号を処理する技術。これらは、汎世界測位システム(GPSもしくはGLONASS)受信機で応用されるものである。受信機DLLコードおよびPLL搬送波ループの両方は、多経路信号があることで生じる主ループでの誤差を検知するループ要素を含む。主ループは、この検知された誤差により持続して調整され、それによりループが多経路信号の影響をより正確に追跡し、最小限に抑えることになる。その結果、より正確な距離測定が可能となる。
請求項(抜粋):
伝送信号の直視および遅延多経路バージョンの両方を含む受信信号を処理する方法において、 第1の局所的に発生した参照信号と受信信号で第1の相関を実行することであり、前記信号は、伝送信号の要素に対応するものであり、そして伝送信号の直視および遅延多経路バージョンの両方に感度をもつ第1の相関関数を発生するものであり、それによって、前記要素の相対位相を測定する第1の相関を実行することと、第2の局所的に発生した参照信号と受信信号で第2の相関を実行することであり、前記信号は、前記伝送信号要素に対応するものであり、そして伝送信号の受信した直視バージョンに感度をもつが伝送信号の遅延多経路バージョンには感度をもたない第2の相関関数を発生するものである第2の相関を実行することと、および 伝送信号の多経路信号バージョンの影響に対して前記要素の相対位相の測定を補償するように第2の相関結果と第1の相関結果を組み合わせることからなる受信信号を処理する方法。
IPC (2件):
G01S 5/14 ,  H04B 1/707
FI (2件):
G01S 5/14 ,  H04J 13/00 D

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