特許
J-GLOBAL ID:200903000625638157

吸収式冷凍装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-225900
公開番号(公開出願番号):特開2009-058181
出願日: 2007年08月31日
公開日(公表日): 2009年03月19日
要約:
【課題】消費電力の少ない安価な間接冷却型の吸収式冷凍装置を提供することを目的とする。【解決手段】吸収器部分をプレート式の蒸発器とも一体化し易いプレートによる液膜流下方式の吸収器とする事で、噴霧式でのノズルの目詰まりの問題をなくす一方、溶液サイクルを見直し、発生器からの濃溶液を溶液ポンプの上流側で吸収器からの希溶液と混合することにより液ジェットポンプを不要にするとともに、溶液ポンプの吐出ヘッドを低下させることにより、消費電力を低減させた。【選択図】 図1
請求項1:
発生器、凝縮器、蒸発器、吸収器、溶液ポンプを備え、吸収器からの希溶液を溶液ポンプを介して発生器および吸収器に分流循環させるようにするとともに、吸収器側への希溶液循環路に過冷却手段を設け、吸収器に還流される吸収溶液を過冷却することにより吸収器で発生する吸収熱を溶液の顕熱で取り去るようにした吸収式冷凍装置であって、上記蒸発器をプレート構造に形成するとともに、上記吸収器を同プレート構造の蒸発器と一体化し易いプレートによる液膜流下式の吸収器に構成することにより噴霧圧を不要にする一方、上記発生器から戻される濃溶液を上記溶液ポンプの上流側で上記吸収器から供給される希溶液と混合することにより溶液ポンプの吐出ヘッドを低下させたことを特徴とする吸収式冷凍装置。
IPC (1件):
F25B 15/00
FI (2件):
F25B15/00 301B ,  F25B15/00 301C
Fターム (8件):
3L093AA01 ,  3L093BB01 ,  3L093BB26 ,  3L093BB30 ,  3L093BB31 ,  3L093LL03 ,  3L093MM02 ,  3L093MM03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空冷吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272514   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 吸収冷温水機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-244239   出願人:株式会社日立製作所
審査官引用 (12件)
  • 特開昭54-124359
  • 多段吸収冷凍機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-200326   出願人:荏原冷熱システム株式会社
  • 空冷吸収式冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-272509   出願人:ダイキン工業株式会社
全件表示

前のページに戻る