特許
J-GLOBAL ID:200903000627387127

充実性腫瘍治療法及び組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-063661
公開番号(公開出願番号):特開平10-001431
出願日: 1990年10月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 腫瘍の標的化に有効であるリポソーム組成物および方法を提供し、これによって全身性の血管外腫瘍中に治療的用量レベルで結像剤または抗腫瘍剤を選択的に局在化させること。【解決手段】 充実性腫瘍中に、血流を介して腫瘍結像剤または抗腫瘍剤を局在化するために使用されるリポソーム組成物であって、小胞形成脂質と、ポリエチレングリコール、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、およびポリ乳酸/ポリグリコール酸コポリマーから選択される親水性ポリマーで誘導体化された両親媒性小胞形成脂質1〜20モル%とから成るリポソームであって、該腫瘍中への溢出に充分なサイズを有するリポソーム、ならびにリポソームに取り込まれた形態の腫瘍結像剤または抗腫瘍剤を含む、リポソーム組成物。
請求項(抜粋):
充実性腫瘍中に、血流を介して腫瘍結像剤または抗腫瘍剤を局在化するために使用されるリポソーム組成物であって、小胞形成脂質と、ポリエチレングリコール、ポリ乳酸、ポリグリコール酸、およびポリ乳酸/ポリグリコール酸コポリマーから選択される親水性ポリマーで誘導体化された両親媒性小胞形成脂質1〜20モル%とから成るリポソームであって、該腫瘍中への溢出に充分なサイズを有するリポソーム、およびリポソームに取り込まれた形態の腫瘍結像剤または抗腫瘍剤を含む、リポソーム組成物。
IPC (4件):
A61K 9/127 ,  A61K 31/70 ADU ,  A61K 47/34 ,  A61K 49/00
FI (5件):
A61K 9/127 D ,  A61K 9/127 M ,  A61K 31/70 ADU ,  A61K 47/34 Z ,  A61K 49/00 A

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